高密度吸音材 ロックウールボード

ロックウールボードは、アスベストを一切含まない建材です。吸音・断熱・保湿・耐火目的に広く使用されています。表面はガラスクロスで仕上げておりますので壁にそのまま設置してご使用いただけます。


商品の特徴
- 優れた
吸音性能 - 高密度
- 断熱
不燃 - カット
加工可
1. 優れた吸音性能
ロックウールボードは、ホームセンターなどの店頭では販売されていない高密度仕様になっているため、一般的な低密度の吸音材に比べて、吸音効果だけでなく遮音性にも優れた吸音材です。

2. 体内へ吸引されにくい安全な素材です
ロックウールは玄武岩・その他の天然岩石などを主原料とした人造鉱物繊維です。WHOの下部機関であるIARCによる発がん性評価は、人に対し発がん性に分類しない「グループ3」に属しています。(ポリエチレンやお茶なども同じグループ3に属します。)
これに対し、アスベスト(石綿)は「グループ1」に属する素材ですので、ロックウールはアスベストとは全く異なる安全な素材となります。

3. クロス処理をしてお届け
ロックウール吸音材は、そのまま剥き出して使うと、表面の繊維が飛散し、肌に直接触れるとちくちくしたり赤くなったりする場合がございます。
当店のロックウールボードは、表面をガラスクロスで額縁状に覆ってあります。
※クロスで表面を覆っても、使用上中の繊維が表面に付着したり、多少飛散する場合がございます。肌が弱い方や、小さなお子様がいるご家庭では、表面材としてのご使用をお控えください。

4. 吸音材の厚みと密度について
吸音材には、「密度」と「厚み」という違いがあります。「密度」と「厚み」はそれぞれ吸音効果や防音効果に密接に関係していますので、目的にあった種類の吸音材をご選択下さい。
吸音材の密度に関して

吸音材は、密度が高くなるほど、繊維が詰まってしまい音を吸いにくくなりますが、その分向こう側に音を通しにくい遮音効果を発揮します。そのため、音を遮るといった騒音対策・防音目的で吸音材の使用を検討されている場合はある程度密度が高いものをご使用ください。室内でキンキンと響くような、反響音が気になる場合は、適度な空気の層を含みやすい「密度40~60kg/m3」程度の吸音材をご使用頂くことをお勧めいたします。
吸音材の厚みに関して

吸音材は、出来るだけ厚みがあればあるほど吸音効果が高くなります。そのため、厚みに関しては出来るだけ厚手のものをご使用ください。
5. DIYなら低予算で防音対策が可能に
防音工事となると、1壁あたり約20-30万ほど必要になります。その点、手間と時間はかかりますが、吸音材や遮音シートを自分で加工&設置すれば、6畳の壁だと10万円弱で対策が可能です。

6. 壁を傷つけずに取り付けが可能
この動画では、ピアリビングスタッフ女性2名で有孔ボードを使用して、壁にロックウールボードを設置しました。
▼防音目的で吸音材をお求めの場合は、遮音材と併用することで、さらに防音効果が高まります。
より防音効果を高めるなら遮音材との併用がおすすめ
吸音は音の反射を抑える効果で、遮音は音を通さない効果があります。吸音だけでは音の侵入・漏れは防げず、防音効果を高めるには遮音材との併用がおすすめです。

ロックウールボードにおすすめの遮音シート
ロックウールボードの設置方法

ロックウールボードの商品展開

商品のお取り扱いに関するご注意事項


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25mm厚 片面クロス貼り 605×910mm
25mm厚 両面クロス貼り 605×910mm
50mm厚 片面クロス貼り 605×910mm
50mm厚 両面クロス貼り 605×910mm
25mm厚 片面クロス貼り 605×910mm
25mm厚 両面クロス貼り 605×910mm
50mm厚 片面クロス貼り 605×910mm
設置イメージ
Q&A
- ロックウールボードとは何ですか?
- ロックウールボードは、天然岩石(玄武岩など)を原料とした高密度吸音材で、吸音・遮音・断熱・耐火に優れています。ガラスクロス仕上げのため、そのまま壁に貼れるDIY向け製品としても人気です。
- 壁を傷つけずに設置できますか?
- はい。両面テープや塩ビジョイナー、ラブリコなどの取付部材を使えば、壁に穴を開けずに設置できます。YouTubeでもパネルの設置方法を紹介しています。
- 加工や施工時の注意点は?
- はい。カッターで簡単にカットでき、両面テープや塩ビジョイナーで壁に貼るだけで設置可能です。表面がガラスクロス仕上げなので扱いやすくなっています。
- 安全性は大丈夫ですか?アスベストとの違いは?
- ロックウールはアスベストを含まない安全な素材で、国際がん研究機関(IARC)により「グループ3(発がん性分類なし)」に認定されています。ガラスクロス仕上げで繊維飛散も抑制されていますが、肌が敏感な方や小さなお子様がいる場合はご注意ください。













