音をできるだけ多く反射させて、音を遮ることをいいます。つまり、音が抜ける音が小さいものほど遮音性が高いと言えます。
例えば
ピアノやステレオの音を外に出さない。外の音を中に入れない。(遮音シート、石膏ボード、鉛など)
ピア店長のミニアドバイス
遮音をしすぎてしまうとお部屋の中で音が反響しあい音が聞き取りにくくなる場合があります。音を楽しみたい場合は適度な吸音も大切です。
音をできるだけ多く抜けさせて、音を反射させないことをいいます。つまり反射させないものほど吸音性が高いと言えます。
例えば
部屋の響きを抑えたい。(グラスウール、ロックウールなど)
ピア店長のミニアドバイス
適度な吸音は音をクリアにして聞き取りやすくなりますが、吸音を逆にしすぎて反響音があまりなくなると、物足りなく感じる場合があります。
振動の伝達をできるだけ少なくして、伝えないようにすることを防振といいます。
例えば
足音を階下に伝えない。振動を抑えたい。ステレオの低音を階下に伝えない。ゴムマット・フェルトなど(遮音マット、サンダンパーなど)
ピア店長のミニアドバイス
集合住宅の場合は建物がつながっているため振動を軽減するのはとても難しいものです。床に厚みをあまりつけられないので防振効果の高い物を使用しましょう。
振動を短時間に止め、音の発生を防ぐことを言います。
例えば
エアコンや冷蔵庫の板振動(共振)を止める。壁・天井からの反射を防ぐ。フローリングの発音を抑える。制振シート、ゴムシート、鉛シートなど(サンダムE-20やE-30など)
ピア店長のミニアドバイス
振動を伴う音にはこちらの方が効果が高くなります。
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