壁の防音 上級編

もっと本格的に壁の防音!

遮音材と吸音材を壁に施工する一番スタンダードな壁の防音です。

!注意点!
写真では、作業に慣れた職人が軽装で行なっていますが、実際に作業される際には長袖・ゴム手袋・マスクを着用する等、作業に適した服装をされることをおすすめします。

1. 材料を用意する

材料

吸音材(厚さ50mmタイプ)
遮音シート
塩ビジョイナー(端部・結合部)
メジャー
のこぎり
強力両面テープ
スプレーのり
カッター
タッカー
画鋲
ピンボタンセット
接着剤 など

2. 遮音シートを壁に固定する

遮音シート1

天井高を計ります。

遮音シート2

遮音シートをカットします。カッターで切れます。

遮音シート3

遮音シートを壁に固定していきます。

遮音シート4

写真では、固定に画鋲を使いました。両面テープや木ねじでも固定できます。

遮音シート5

両面テープで固定する場合は、先に壁側に両面テープを貼ります。

3. ジョイナーを設置する

ジョイナー1

天井高に合わせてジョイナーをのこぎりでカット。写真では、ジョイナーにあらかじめ設置用の両面テープを張ってあります。

ジョイナー2

端部ジョイナーを壁に取り付けたところです。ジョイナーの左側に隙間があるのは、隙間を利用して左側の壁に設置する吸音材を挟み込むためです。(次の写真参照)

ジョイナー3

左側の壁と端部ジョイナーの間に吸音材の端材を差し込んでみました。

ジョイナー4

ジョイナーは天井までビッチリの長さは必要ありません。

ジョイナー5

連結用ジョイナーを設置しているところです。連結用ジョイナーは両側に吸音材をはさめるように「エ」の字型をしています。

4. 吸音材を設置する

吸音材1

ジョイナーとジョイナーの間に吸音材を挟み込んでいきます。

吸音材2

吸音材はとてもやわらかいので、厚さ50mmのものでもよく曲がり、はめ込みやすいです。

吸音材3

下から順々に吸音材を積み上げていきます。

吸音材4

天井部分にわずかな隙間が出来たので、その間に挟みこむ吸音材を用意します。すき間に合わせて、吸音材をカットします。とてもやわらかいのでカッターで簡単にカットできます。

吸音材5

吸音材の切り口です。ロックウール繊維は非常に細かくチクチクするので、吸音材の幅より広いガムテープで切り口を包み込んでガラスクロスにテープを貼るようにくるみ処理をしたり、塩ビジョイナーを取り付けて処理をすることをおすすめしています。また、手袋をしての施工をおすすめします。

吸音材6

今回は天井側にも吸音材を設置してみました。天井への設置は、落下の危険があるので、下地をしっかり確認した上で、長めのビスで固定しました。

POINT テープでのくるみ処理のおすすめ例

吸音材6

幅が広いテープがない場合や吸音材に直接テープを貼る場合、粘着力の強い布テープを裏面から吸音材の半分まで貼ります。

吸音材6

表面から吸音材が出ている残り半分にテープを貼ります。この時には、白色か透明なテープを用いると貼ったテープが目立たなくておすすめです。
最後にテープが重なった部分にテープを貼るとテープがはがれにくくなります。

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