本当は効果あるの?防音できるとうわさのこれ!

みなさんこんにちは~

防音専門ピアリビング店長の主婦ができる防音対策アドバイザーのふーこです。

https://www.pialiving.com/

自作で防音をしたい。

そして簡単に安価にやりたい!

私自身も年子の子供を育てて音に悩んでいたのでそのお気持ちはほんとわかります♪

あるきっかけで防音カーペットをインターネットで販売することになり
(もちろん主婦をしながら)
驚いたのが悩んでおられる方からお悩みのメールやお電話などたくさん頂いたことでした。

こんな私でもなんとかお助けできないのか・・

そう思って防音できる商品を探して歩き

「防音」できる!というものをいろいろ試してみました。

あれから15年・・・

どうしてこれが「防音できる」と言われているんだろう・・

でも、効果がないのだから、そんな噂もなくなるだろうと思ったら

ぜんぜんそうでもなくて、試した後に効果のなさに
うちに悩んで相談してこられる方がたくさんおられて・・・

この際、わたしが思ったことを書こうと思ってブログに書きました。
 
この商品は防音になりません!というのを毒舌に書いてしまいました。
 
いろいろ失礼があったらほんとすみませんm(__)m

詳しくはこちらの「音LINE NEWSブログ」に書きましたヾ(@^▽^@)ノ
http://www.pialiving.com/blog/archives/805


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防音シートって(遮音シート)よく聞くけどなに?

防音シートってどうなの?

防音シートってよく聞くけどなに?
 
どの商品をみなさんがそう呼んでいるのか。

数年前からこの防音シートという単語がひとり歩きしだして、はじめは「え?」と思いました。
 
一般的に工事現場で使うグレーの「防音」と印字されているシートのことか

(これはほとんどホコリが舞わないようにすることと目隠しや多少の音が軽減される、間仕切りくらいのものです)

私達が施工の時につかう塩ビの黒いシートの「遮音シート」のことだろうと思いました。

なぜかあたかも一般の方がそのシートを壁などに貼ると「防音」できると勘違いされてしまうだろうな・・と私の中で疑問に感じていました。

シート単体ではまったく効果がないわけではないですけど、人の耳ですごい効果がある!と感じるものではありませんし、基本的に防音できるものは重いので、扱いにくいものになります。

以前当店でも遮音シートを買われて、壁にそれのみを貼って

「なんか壁が黒くて部屋が暗くなりました。そしてあいかわずお隣の音も聞こえます」とメッセージをいただいたことがあります。

やはり思ったのは、シート単体でも効果あるようにお客様に感じさせてしまうこと自体、私たち販売業者がまだまだお伝えしきれてなかったんだと反省しました。

そして今でも「防音シート」で探されているお客様に私が思うきちんとした情報をお伝えしたいと思いました。

(音を軽減するという意味でいろいろな見解があると思いますので1つの意見として参考にされてください^^;)

1.音がうるさくて軽減したい
 ↑↑これは「防音」が必要です
 
2.部屋の反響音がすごくて話すと響いて話しにくい
 ↑↑これは「吸音」が必要です
 
3.音の反響はないし吸音材をつけてるが音が漏れる
 ↑↑これは「プラス遮音」が必要です

じゃ防音って吸音って遮音って何?

こちらを参考にしてください^^

つまり単体の遮音シート(防音シート)のみ使ってもほとんど効果がわかるほどでません。

あと「防音」は「遮音」と「吸音」の組みあわせが大事なんです。

それか「空気層」、これも音を和らげるので、防音カーテンなどご使用になる場合はできるだけ窓ガラスから距離をおいてカーテンを吊るすほうが効果があるし、もちろん隙間なく、できるだけ天井付けが理想なんです。

もしどうしても遮音シート(防音シート)で防音したい場合は、できるだけ吸音するものと組み合わせて使用してみてください♪

吸音材はもちろんですが、極端にいえばお布団だって厚手のカーテンだって複数あれば吸音します(もちろん吸音効果に違いはありますが・・)

遮音シートってこれです!これ!

防音シート(遮音シート)これです

いろいろあるけど基本は

この塩ビ素材。

色は黒、中に鉄粉など入ってるものが効果的です。

見るときは面密度を確認しましょう!

すごい格安で売られてる遮音シートには鉄粉が入ってない

または含まれる量がすくないものもありますので・・
(ここで遮音効果ちがうんですね)

お値段の違いは効果の違いともいえるくらいです。

あとは安い遮音シートは硬くて取り扱いしずらいです。

なので当社で制作や施工で使うものは柔らかい上質なものを使用しています。

カットはカッターやハサミでもできますが、とにかく1本ロールで家に届くと重いです。

20キロくらいあるので「あぁ~これほんと建材だな~」という感じがバリバリします。

女性はひきますね(=o=;)

ただしっかり吸音材と一緒に使うと「へえ~~」というほど音の違いが感じられます。

あ、ただ施工段階でグラスウールやロックウールを使うので手袋をしないとあととんでもなくかゆい思いをします。

(遮音シートではなくロックウールとグラスウールはチクチクする繊維が舞いますので)

はじめて使うならカットしたものから買うのが無難と思います。

どんなものか使ってみてからのほうがいいかな~~と。

防音材・カット・バラ販売はこちら

いずれにしても建材なので家庭むきではなく使いやすいわけではありません。

中には匂いが気になる、吸音材の繊維でかゆくなるという可能性もあります。

おすすめはまず少ししてみて、大丈夫なら買い足すほうがいいでしょう。

あと防音したいときも隙間なく・・

防音シートもシートとシートの間に隙間ができないように重ねて張ることもポイントです(●^o^●)

・・・続く~~


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上階からの音って対策がむずかしい【天井からの音】

リビングでゆっくりしていると上から何か音がする。

一度気になりだすとほんと気になってしまいますよね。

私もよくソファーでのんびり本を読んでる時、椅子をひくような音や何かを落とした音かな??というのが天井から聞こえてきて、少し不快になったことがあります。

まぁ寝室で寝るときならもっと嫌なんだろうな~とか思いながら・・

でも集合住宅では「おたがいさま」という気持ちじゃないとストレスになるし・・(;´Д`)

それに人って他人が出している音は気になるけど、自分が出している音は悪気はないけど気にならないもんなんですよね。

そう人間そんなもんです(笑)

自分のことはとかく甘いもので・・(^_^;) わたしも・・

だからあまりにも極端じゃない場合は仕方ない・・私も迷惑かけてるから・・・と
 
気持ちを切り替えるだけでもずいぶんストレスが軽減するのかな~~って思います(たぶん・・)

ただ「音」って音源であるほうを基本は対策しないとダメなんですよね。

なので自分が音をだしてる立場なら解決策ってあるんですけど、上階とか下階とか隣とか外からの音はじつはけっこややっこしいです。

防音カーテン
防音カーペット
防音マット
防音壁

などなどありますが・・・
今までピアリビングでも難問だった

「上階からの音が気になるのでなんとかしたい」というお声には実は即答できなかったんです。

本来は天井を2重にして防振ハンガーで振動を軽減させて・・という施工方法になるのですが、そんな大掛かりなのはできない。

じゃ天井に防音ボードをつけるなら??

確かにそれはそれで効果はありますが設置がまず大変なんです。

しっかりしたところにビスをうってボードをしっかりと固定しないと、もしも落下などあった場合危険なためおすすめがむずかしかったわけです(;´Д`)

それでも・・・

じゃどうする??

・・ということで
  
軽い吸音材をピアリビング事務所の天井に数か月間貼ってみて落下実験をしてみました。

この吸音材ですね~~
こんな感じにのりがついてるのではがしてすぐ使えます^^
女性には嬉しいです!!

軽いからこんな風に小屋をつくって中に貼ってみたりもしました(▰˘◡˘▰)

防音材ではなく吸音材なので反響音にいいのですが、完全に音がとまりません。

ただ軽減できるだけでも気分が違いますよね^^

12月6日~7日東京の恵比寿で開催する「防音商品をみてみよう、ふれてみよう」イベントでは実物をご覧いただけます^^

のりつき 簡単に貼れる吸音材


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防音シート(遮音シート)は1本買うと実に重いです(;´Д`)

ピア店長の室水ふ~こです^^

うちで扱っている建材!

・・・というかどこでも最近では販売をしているんですけど(^_^;)

初めて私が遮音シート(防音シート)なるものを見た時・・・

もうかれこれ15年ほどなるでしょうか・・・

何?この黒いシート(。◕ ∀ ◕。)

そして驚いたのがその重さです!

1本20キロくらいあるのですが、正直女性1人だと持つのが大変。

ふぇ~~~っヽ(゚Д゚;)ノ!!

持てたとしても、壁に貼るためにもって固定してカットなんて当たり前にできないし、床に広げて長さを測ってカットをするしかないんだけど、それも結構、幅も長さもあるので意外とスペースもいるんですよね。

もしも使用する目的が決まってて(ドアだけとか一部だけとか)、長さもこれくらいかな?という場合は、カットしたものを買われる方が絶対いいです!

もし残ってしまってもロールの1本は邪魔になってしまうので、畳んでおけるくらいのカットもののほうが便利だな~~と思いました^^

そうそう、そんな要望にお応えしてピアリビングでは

遮音シート(防音シート)のカット販売。

そして吸音材で一番吸音効果があるけど繊維がチクチクして舞うと肌が弱いのでかゆくなりそう~~

・・という方のために

なんと、通常どこも額縁張りしか販売してないものを当社で1枚1枚裏までクロスを貼ってガラス繊維が舞わないようにしたタイプなどもご用意しています♪

【ピアリビングカット販売商品】
http://www.pialiving.com/material/bara.html

【ピアリビング 全面クロス張り】
http://www.pialiving.com/material/mgfelt-gc-both.html

さすが!ピアリビング!!主婦の味方ですね~~(-^〇^-)←自画自賛!!!

・・・と言いながら実際しているのはピアリビングの有能なスタッフのみなさんなのですけど・・・(;^ω^)

・・・みんなに感謝!!!

・・ということで

ちょっとここだけ防音したい!!

・・という方にはバラタイプ、カットタイプがおすすめです~ ヽ(^‐^)/


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スタイロフォームや発泡スチロールで防音できますか?

よく、自分で防音するのにスタイロフォームや発泡スチロールを使用して効果がありますか?との問い合わせをいただきます。

答えはNOです。

軽いし扱いやすいし、手にはいりやすくてほんとよいのですが、残念ながら吸音も防音もできません。

発砲スチロールもスタイロフォームも単独気泡(独立気泡)で、穴ひとつひとつが独立しています。

断熱効果はありますが、吸音としての効果はないので、これを貼っても音の軽減にはなりません。

主に住宅の断熱に使用されます^^

【単独気泡(独立気泡)】って??

これはこまかな穴が無数にあるのですが、どれもつながっていないから音などが入っても中で拡散されないんですね。

吸音材のほとんどは入ってきた音が中の繊維の中で拡散されて音エネルギーが弱くなっていくので響きとかおさえられるんですね。

なので吸音材はあの繊維が大事なんです。

これはポリエステル繊維の吸音材でグラスウールやロックウールでは繊維がちくちくして嫌という方に大変人気の吸音材になります(●^o^●)

【ポリエステル吸音材 パーフェクトバリア】
http://www.pialiving.com/material/perfectbarrier.html

まぁでも、安価で吸音効果が高いものはやはりグラスウールやロックウールがダントツですね。

また耐熱性も高いしもちろん不燃になります。

↑画像上がグラスウール、下がロックウールですね^^

【グラスウール吸音材】
http://www.pialiving.com/material/glasswool_top.html

【ロックウール吸音材】
http://www.pialiving.com/material/rockwool_top.html

最近ではセルロースファイバーや木でできた吸音材もあるんですよね。

吸音の目的にあわせてご使用される素材を考えてもいいと思います。

楽器をされるときその周囲に子の吸音材のボードをたてかえるだけでもずいぶん違うんですよね^^

ぜひお試しくださいね~~♪


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防音シート 効果と使い方 Part 1

最近は遮音シートのことを「防音シート」と思われている方が多いんですけど、遮音シートと防音シートは違います。

防音シートとはよく工事現場などで「防音」と書いてあるシートが建物全体に囲むようにおおわれているのをみたことがあると思いますが、つまりあれです。

防音工事などで使用される遮音シートは違い、周りに粉じんが飛ばないようにとか多少空気の抵抗をつくることで工事の音を若干軽減するようなもので一時的に使用するようなものになります。

音楽をしているとかピアノをするなどの本気の防音対策用のものではありません。

なのでこちらでは遮音シートの使い方をご説明しますね。

基本は防音工事などの際に壁の中に使用するものになります。

黒い塩ビのシートですね~

すでに暮らしている状態の壁にそのまま貼るというのは本来違い、またその使用方法を13年前に考えて広めたのはピアリビングです^^;

そう、これこれ↓

本来そうじゃない!!という建材を
主婦だった私が「え??なんで?これこんな風に使えるじゃん」と実際に部長と設置しちゃいました。
 
http://www.pialiving.com/manual/kabe02.html

ただ確かに本格的な防音工事で使うものなので使い方によって効果はあります。

ただ貼ればいきなり音が小さくなるか?
そんなもんでもありません。

以前ブログでも何度か書いたと思いますが、防音というのはまず音源を囲むというところがポイントになるからです。

そして防音は「遮音」と「吸音」の両方が必要になります。

今日はまず「防音シート(遮音シート)ってなに?」からお話しますね。

まずこれ、こんな黒いロール状のシートです。

重さはなんと10mで20kgほどあるので、実際に届いたら「重い!!」と覚悟してください(▰˘◡˘▰)

んじゃ臭いとかは??

はっきりいってあります。

塩ビの臭いでそんなにきつくもないし、吸音材を上から使用するとまったく気にならない程度ですけど

臭いに敏感な方はまれにいやがる場合もあります。

14年建材を販売して、臭いがダメです!と言われたのは実は2件ほどですけど・・・

あくまでも塩ビの黒いシート。

これだけを単体で利用しても正直「え?音小さくなった?」という程度で見事に期待を裏切ります(;´Д`)

防音の基本は「吸音」+「遮音」です。

そして「隙間なく」です。

そうですね・・・臭いなんかで例えればお分かりいただけると思うのですが、臭いを発する生ごみをビニールの袋にいれて、口をしっかり結べば臭いもほとんど消えるのですが、開いていたりすきまがあるとそこから臭いますよね。

音も空気を伝わってくるので一部ではほんと難しいんです。

吸音材と併用することでやっと遮音シートも効果を発揮します^^

吸音材と勘違いされやすい

スタイロフォーム

これですね~~↓

これは断熱の効果はありますが吸音の効果はありません。

【つづく・・・】

コルクに防音効果はありますか

お客様からよく防音カーペットは嫌なのでコルクでもよいですか?

というお問い合わせをいただきます。

コルクって天然素材で安心で、表面もクッション性があるし防音できそうですよね。

回答は半分○で半分×です。

階下などに響く音は空気を伝わる音より構造物より響く振動を伴う音のほうが響いてしまいます。

コルクの場合は、フローリングなどにくらべて表面の固さが柔らかいので、軽いものを落としたときの落下音に関しては、カーンというのがコンって音くらいになると思うので効果はそれなりにあります。

ですが、振動を伴う音の場合を軽減する場合には重量が必要になり、重いもので振動をおさえてあげなくてはいけないわけです。

それでもどうしてもコルクを表面に使用したい場合は、ゴム製の遮音マットと併用すると階下への振動を軽減できるようになります♪

そう重いものを一緒に併用すればいいんですよね^^

ピアリビングでは、床への色うつり、劣化があまりないP防振マットがおすすめです^^

【P防振マット】
http://www.pialiving.com/material/piamat.html

これからのシーズン、年末年始の来客前に簡単に防音しちゃいましょう(●^o^●)


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防音シート(遮音シート)ってどんなもの?

防音シートって効果あるんですか?
遮音シートってどんなものですか?

巻いたシートなの?
壁に使う?天井?床?どこに使用するものなのですか?

こんなのです。

こんな風に簡単に曲がります^^

ただ普通売っている1本というのは

1.0mm×940mm×10m巻
20kg前後もあります!!

あと遮音マットといわれているものと比較しますとこんな感じ↓

一番左側が遮音シート、真ん中が5mm、右が10mmの遮音マットになります^^

防音シート(遮音シート)の匂いはどうですか??

はい!ほとんどの遮音シート(防音シート)には匂いあります。

基本塩ビでできているものが大半で中に金属粉が入っているものや入っていないものなどあり、面密度、金属粉の含まれる量などによって遮音性能が違い金額もかわってきます^^

なんだ~~単に薄いシートじゃん!と思えそうですが、やはりこの薄さで遮音性があるってやっぱすごいです!

そして吸音材や遮音材(石膏ボードなど)との併用でかなりの防音性を発揮するんですよね♪

ただこの1枚だけ使用しても耳に感じるほど遮音効果があるわけでありません。

よくこの遮音シート1枚を貼るだけで「効果ない~~」という方がおられますが、併用することが大事なのでご使用の際にいろいろ工夫されてみてくださいね~~


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ビル建築物の柱にロックウールが吹き付けられているのは

吸音材といえば、代表的なものに

グラスウール
ロックウール
ウレタン
最近ではペットボトルを再生したポリエステル繊維
ウールの吸音材

など、多数の吸音材がありますね^^

グラスウールは安価で効果も高いので、一番使用されているのですが、次いでロックウールも大変有名な吸音材です。

アスベストの問題で一時同じもののように思われてしまい、当社でも返品があいついだのですが似ているようでロックウールは

繊維径が大きいため体内に入りにくく、また万が一入ったとしても溶解性があるため体外に排出されるので心配ありません。
(国際がん研究機関ではグラスウール同様安全性が認められています)

そうそうロックウールって、よくビルの駐車場などで鉄骨の柱に吹き付けてあったりしますよね。

ロックウールは吸音性、断熱性も優れているけどなんで吹き付けているかわかりますか??

実はロックウールは耐熱性に優れているため、万が一火災時において延焼を遅らせることができるんです。

この耐熱性に優れていることから、吹き付け耐火被覆材としてビル建築物の鉄骨柱、鉄骨梁などで使用されています♪

【ロックウール工業会】
http://www.rwa.gr.jp/product/investment.html

下記はロックウールのボード(クロスつき)をカットして貼りなおしている画像

グラスウールとロックウールって似てるようだけど、結構色でわかります^^

上が96kのグラスウール
下が密度80のロックウールです^^

気が付かないけどロックウールって意外と身近なところで使用されているんですね~~(^o^)


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グラスウールのにおい

全部同じようにみえるグラスウール

吸音材・断熱材としてはもうどこでも使用されていますよね。

吸音性・断熱性が高いし扱いやすく半永久的に形状がかわることなく安価。

ピアリビングでももちろん、防音工事や防音商品の制作のときに使用しています。

そして使用しているグラスウールは実はどこのものでも使用しているわけではありません。

いつも使用しているグラスウールが入荷が間に合わない時に、他社のメーカーの同じ密度、同じ形状・大きさのものを入荷したのですが、あまりの違いに驚きました。

グラスウールの袋を開封したときにすごいアンモニア臭がしたんです。

あまりにもにおいがあるので使用できないと風通しのいいところで日干しにしてみても、簡単ににおいがとれず、そんなにおいのものをお客様にお届けするわけにはいかないので商品には使用しませんでした。

あの強いアンモニア臭はグラスウールに使用している接着剤のにおいだったそうですが、たぶんあの匂いの中にいたら1日もいられないな~と思ってしまいました。

もちろん壁の中部で外にでないところで使用するなら匂いなんて気にならないんですけどね^^

【高密度グラスウール】
http://www.pialiving.com/material/paraboard.html


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