みなさんこんにちは！
ピアリビング・防音テクニカルアドバイザーのかぶちゃんです！
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2018年防音相談内容TOP3！in 東京ショールーム
さて、東京ショールームでの1年を振り返ってみると、400組以上のお客様にご来場いただきました。
ショールームの開場時間が約800時間なので2時間に1人のお客様にご来場いただいた計算になります。
とてもありがたいと思うのですが、音に関して悩んでおられる方がすごく多いんだなぁ?と感じます。
今回のメルマガは、東京ショールームで多かったご相談内容をランキングにして紹介いたします。
ご相談内容の他に一部の解決事例も紹介いたしますので参考にされてくださいね！
ダントツの1位は、楽器関係でした。
その中でも約60％はピアノの防音対策についてです。
みなさん、楽器を弾かれる際に周囲の方に配慮したいと考えて、簡易的で効果が高いものを探してピアリビングにご相談に来られるのです。
また、どのような対策をどこまで行えば良いかわからないと言われる方がほとんどです。
建物の構造や周囲の環境で対策の範囲は違いますが、出来るだけ最小限の対策をしたいと思うのは誰もが思うことです。
音大生やプロの方であれば防音室の導入を考えられる方が多いのですが、ピアノを時々弾かれる方や、長時間弾かれない方は何百万円もする防音室を導入するなんてとても考えられないですよね?
【対策事例】
グランドピアノ、アップライトピアノ、電子ピアノに共通するのですが、「ゴトゴト」というペダルを踏む音や、打鍵音が階下へ伝わり苦情が出やすいのです。
そこで、ピアノの下に防音カーペットと防振マットを重ねて敷くことで階下へ伝わる「ゴトゴト」音が軽減します。
静床ライトと足音マットの重ね敷きで椅子までカバーする範囲まで対策するのがオススメです。
＊グランドピアノの場合…
＊アップライトピアノの場合…
ほどの数量が必要です。
静床ライトと足音マットの間にP防振マット5ミリを挟んでさらに効果を高めることができます。
また、アップライトピアノは隣家に面していない壁面に置くことで、隣家に音が伝わりにくくなります。
さらに、ピアノ用防音パネルをピアノの背面に配置することで、消音機能が付いたような感じに音が小さく聞こえるようになるので隣家に音が伝わりにくくなります。
対策のひとつとして検討してください。
メールや電話でのご相談を含めると階下からの足音の苦情はもっと多いのですが、東京ショールームでのご相談は第2位でした。
特に多かったのは、引っ越してすぐに階下から「ドタバタと足音うるさい」と苦情が来たというご相談でした。
階下への音は、上階への音に比べて3倍ほどの大きさになります。
引っ越してすぐに苦情が来る理由として考えられるのは、今まで住まれていたいた上階の方と家族構成や生活環境が変わり音を敏感に感じられている場合があります。
引っ越し前にあらかじめ配慮した方が良いのか、どこまで配慮すれば良いのか、というご相談が多かったです。
現在の住宅は床がフローリングの場合が多く畳や絨毯に比べて階下へ音が伝わりやすい構造です。
まずは、引っ越し先で生活を始められる前に、滞在時間が長い場所や良く歩く場所に防音カーペットや防振マットを使って対策することが階下への配慮に繋がります。
※ノンストレスカーペット、ソフティライン、ジャパンライン、ジャストスタイルは現在販売を終了しております。
3位・4位は僅差なのですが、隣家からの騒音を抑えて「外からの交通騒音のご相談」が3位でした。
引っ越す前の内覧では気にならなかった音も実際に生活してみると、外からの車の音や電車の音が気になるという方が多いのです。
内覧の時間で引っ越し先に滞在する時間は長くなく、昼間に行くことが多いので、他の音と混ざり合い外からの音が気にならないことがあります
内覧時に静かに目を閉じて、周りの音に聞き耳を立ててみる事が物件選びのコツです。
車のエンジン音や電車の音は通りや線路に面していなくても、大きい音で聞え防ぎにくい音です。
引っ越し後の対策としては、窓から侵入する音をしっかり防ぎましょう。
窓用ワンタッチ防音ボードや防音カーテンを2重に使用することで、音を軽減させることができます。
以上が、東京ショールームで多かったご相談内容、トップ3でした～！
ご自宅の住宅構造や周囲の環境によっても、お勧めの防音対策は変わってまいりますので、音でお悩みの方はぜひお気軽にご来店くださいね(*^^*)
＊東京ショールーム
東京都千代田区神田紺屋町46 altaビル3F
電話番号：03-6206-4537
＊博多ショールーム
福岡県福岡市博多区博多駅東1-1-16 3F
電話番号：092-432-7011
