「防音するなら、防音工事をしないと効果がなさそう。そもそも、賃貸物件では防音対策なんてできないのでは?」

「自分で防音商品を設置しても、効果があるのか不安…」

そんな風に思い込んでいませんか?

完全防音は難しくても、“今までハッキリ聞こえた音がささやき音に聞こえる”レベルであれば、工事なしで自分でも防音対策できる可能性があります。

そこで、こちらの記事では、工事なしで自分でできる防音対策を3つご紹介します。

目次

▼ 賃貸の部屋で簡単に防音できる!防音専門店おすすめの3つの方法

「防音するなら、防音工事をしないと効果がなさそう。でも賃貸だから工事できない…」

「賃貸物件でできる防音対策ってどんな方法があるんだろう」

「自分で防音商品を設置しても、効果があるのか不安…」

そのように思われる方は多いかもしれません。

賃貸物件で防音対策を考えている方の悩みの種が、

・工事ができない
・とはいえ、自分で防音対策して失敗したら不安
などが挙げられます。

完全防音を求められるのであれば、もちろん防音工事をおすすめします。ただ賃貸物件だと工事は難しい…。

もし完全防音ではなく、“今までハッキリ聞こえた音がささやき音に聞こえる”レベルであれば、工事なしで自分でも防音対策できる可能性があります。

そこで最初に、工事なしで自分でできる防音対策を3つご紹介します。

(1)【壁編】ラブリコと2×4材で、壁一面に防音パネルを取り付ける

「ラブリコ」ってご存知でしょうか?ラブリコとは、2×4材(木材)を天井から床まで突っ張るように設置したい時に使用する部材です。

ホームセンターで見かける方も多いかと思います。

LABRICO

ピアリビングではこちらのラブリコと2×4材を使って、壁一面に防音パネルを取り付ける方法をご提案しています。

壁の前にラブリコと2×4材を立て、後ろから防音パネルを差し込むことで設置できるので、一切壁を傷つけることなく簡単に取り付けられます。

ラブリコ 設置方法

以前、こちらの動画でラブリコと2×4材を使用して防音パネルを設置する方法をYouTubeでご紹介しました。



7畳程度のお部屋の壁一面に防音パネルを設置しましたが、何と2人で5分程度で簡単に設置ができました。

動画でご紹介している防音パネルは「ワンタッチ防音壁」というピアリビングオリジナルの商品です。

もし費用感が気になるという方は、下記ボタンからお見積もりができますのでご活用ください。

ワンタッチ防音壁はお客様の壁のサイズに合わせて製作しているので、ご自身でカットする必要がありません。

ワンタッチ防音壁 自動見積ツール

■おすすめの壁の防音商品 

おすすめの壁の防音商品
  • 防音パネル「ワンタッチ防音壁
  • ラブリコ 2×4材セット
  • 吸音材「ロックウールボード
    • ※ワンタッチ防音壁よりもお値段を抑えたい方におすすめ
    • ※ロックウールボードは605mm×900mmの1サイズのみの販売となります。カット加工は承っておりません。
  • 遮音材「サンダムCZ-12
    • ※遮音材単体を壁に設置しても、期待している程の効果が得られない可能性があります。
    • ※ロックウールボードと併用して使用されることをおすすめします。

(2)【窓編】窓に厚手カーテンや防音ボードを取り付ける

お部屋の中で一番音が漏れやすい窓には厚手のカーテン、防音カーテンや防音ボードの設置がおすすめです。

窓の防音を行う場合、まずは既存のカーテンを厚手のカーテンに変えてみましょう。防音対策を行う際「重さ」を意識することがとても大切です。

ただしカーテンは所詮布なので、期待している程の効果が得られない可能性があります。

厚手のカーテンを付けても防音効果が得られないという方は、

  1. カーテンの裏地に取り付ける防音ライナーを併用する
    • ※防音ライナーはピアリビングオリジナル商品です
  2. 防音カーテンに変える
  3. 防音ボードを設置する

の順番で段階を踏んで防音することをおすすめします。

■おすすめの窓の防音商品

おすすめの窓の防音商品

最後にご紹介した窓用ワンタッチ防音ボードは、ピアリビングオリジナル商品になります。

お客様の窓のサイズに合わせてオーダーメイドでお作りしており、二重窓と同等の防音効果があります。

特に、自宅で楽器を演奏する方、ゲーム配信をされる方などに人気です。

(3)【床編】防音カーペットやラグを敷く

賃貸物件の多くは床がフローリングになっていますが、実はフローリングだと下に音が伝わりやすくなります。

防音効果だけを求めるのであれば、フローリングの上に防音カーペットを敷くことをおすすめします。

もし、どうしても表面はフローリングが良い!ということであれば、ピアリビングで販売している下敷き用防音マット「足音マット」の上にクリックタイルと呼ばれるタイルを敷くと見た目はフローリングの仕上がりになります。

ただし問題なのは施工が大変なこと…。こちらの方法は職人さんが2人で1日かけて設置を行うほど難しい施工になります。

■おすすめの床の防音商品

おすすめの床の防音商品

ピアリビングの商品でどこまで防音できる?

「賃貸物件でもある程度防音できることが分かったけど、実際の防音効果はどのくらいなの?」
と思う方のために、ピアリビングの商品を使ってどのくらい防音できるのか、過去の床の防音実験の結果を下記のブログでご紹介しています。

【検証】木造で音はどのくらい響く?防音マットで防音実験してみた

更に、こちらの実験データはYouTubeでもアップしているので、良ければご覧ください。



*その他、商品や防音に関するお問い合わせも随時承っております!

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