「遮音カーテンって本当に効果あるの?」「防音カーテンとは何が違うの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
遮音カーテンは、防音対策の中でも取り入れやすく、生活音や外の騒音を軽減するアイテムとして注目されています。

この記事では、遮音カーテンと防音カーテンの違いをわかりやすく解説し、実際の実験データをもとにその効果を検証します。
「カーテンで本当に対策できるの?」とお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次
  1. 防音カーテンとは?遮音カーテンと何が違うの?基本構造と仕組みを解説
  2. 通常のカーテンとの違い
  3. カーテンの遮音・吸音の違い
    1. 遮音カーテン
    2. 吸音カーテン
    3. 遮音と吸音についてのおすすめ参考記事
    4. 防音カーテンなら、遮音と吸音の良いとこ取り!
  4. ピアリビングのおすすめ防音カーテン
    1. より高い効果を求めるなら、窓用ワンタッチ防音ボード
  5. 実験で比較!防音カーテン vs 通常のカーテン
    1. 実験で使用した機材
      1. 音響管
      2. 残響室
    2. 実験の測定方法
    3. 測定単位のデシベル(dB)とヘルツ(Hz)って?
      1. デシベル(dB)とは
      2. ヘルツ(Hz)とは
      3. 身近な音の大きさと高さの単位の目安
    4. 実験で使用した音の種類
    5. 実験で使用したアイテム
    6. 500Hz/1000Hzでの実験結果
      1. 500Hz(男性の話し声に相当)で検証               
      2. 1,000Hz(女性の話し声に相当)で検証
    7. 効果が高かったアイテムランキング
    8. 防音カーテンは低音の方が効果が現れにくい?
  6. まとめ
  7. 防音カーテンについての参考動画はこちら
  8. 防音カーテンに関するよくある質問(FAQ)
    1. Q1. 防音カーテンは本当に効果がありますか?
    2. Q2. 遮音カーテンと吸音カーテンの違いは何ですか?
    3. Q3. 防音カーテンを二重にすると効果はどうなりますか?
    4. Q4. カーテンを2枚使うと断熱効果はありますか?
    5. Q5. 部屋から声が漏れないようにするには?
    6. Q6. 遮音カーテンは効果がないというのは本当?
    7. Q7. 遮音カーテンは話し声にも効果がありますか?
    8. Q8. ボイスチャットや録音に防音カーテンは有効ですか?
    9. Q9. 遮音と吸音、どちらが防音に効果的ですか?
    10. Q10. 防音カーテンと通常のカーテンの違いは何ですか?
    11. Q11. 防音カーテンと遮音カーテンの違いは何ですか?
    12. Q12. 防音カーテンにはどんな種類がありますか?
    13. Q13. 防音カーテンの選び方で気をつけるポイントは?
    14. Q14. 防音カーテンはどのくらい音を軽減できますか?
    15. Q15. 低い音(低周波)にも防音カーテンは効果がありますか?
    16. Q16. 防音対策には他にどんなアイテムがありますか?
    17. Q17. 今使っているカーテンに防音機能をプラスできますか?
    18. Q18. 防音カーテンはレースタイプでも効果がありますか?
    19. Q19. 遮音カーテンは効果ない?
    20. Q20. デシベル(dB)とヘルツ(Hz)とはそれぞれ何を表す単位ですか?
    21. Q21. 防音相談を受けることはできますか?

防音カーテンとは?遮音カーテンと何が違うの?基本構造と仕組みを解説

防音カーテンとは、室内外の音の出入りを抑えるために設計されたカーテンで、「遮音」と「吸音」の機能を備えているのが特徴です。
特に、遮音カーテンは外からの騒音をブロック(遮断)する役割、吸音カーテンは室内で反響する音をやわらげる役割を担っています。

防音カーテンは厚みのある多層構造や高密度の生地を使用しており、音の振動を通しにくくしています。また、重さがあることで音のエネルギーを抑える効果もあります。

遮音カーテンと防音カーテンはよく混同されがちですが、遮音は「音を通さない」ことに特化した機能を指し、防音は「遮音」と「吸音」の両方を組み合わせた、より包括的な機能を意味します。

そのため、どのような音に悩んでいるのか、自分の環境に合ったタイプを選ぶことが大切です。

通常のカーテンとの違い

防音カーテンや遮音カーテンと、一般的なカーテンとの大きな違いは「構造」「素材」にあります。

ピアリビングの防音カーテンを例にとって説明すると、主に下記が通常のカーテンと違う要素です。

  • 生地・・・防音に特化した厚手の布を採用。
  • 構造・・・音の減衰(遮音・吸音)を狙った複数の層で構成。
  • 厚み・・・より音の抜けを防ぐために、通常より厚手の生地や構成を採用。
  • 重さ・・・音が伝わる原因である空気の振動を抑えるため、重みを持たせています。
防音カーテンの特徴

上記は、効果のある防音カーテンを選ぶ際の大事なポイントにもなりますので、「これから防音カーテンを導入したい!」と検討されている方は、これらを重視してみてくださいね!

カーテンの遮音・吸音の違い

防音カーテンに使われる「遮音」と「吸音」は、どちらも音を軽減する働きがありますが、仕組みや効果の出方は大きく異なります。防音対策を正しく行うためには、この2つの違いを理解しておくことが重要です。

  • 遮音(しゃおん)・・・音の通りを遮断する
  • 吸音(きゅうおん)・・・室内に響く音を和らげる

遮音カーテン

遮音カーテンは、車通りの多い場所やオフィスなど、主に外からの音を遮るために使用されます。

表面には、特殊なコーティングを施したハリがある重たい生地を採用し、裏地や内部には音の響きを和らげる少し柔らかい生地を採用している事が多いです。

吸音カーテン

吸音カーテンは、一般的な生活音の対策や楽器があるお部屋など、室内に響く音を和らげるために使用されます。

遮音カーテンに比べると柔らかく、厚手で複層構造を採用している事が多いです。

また、表面には粗めの目地やリブ、ワッフルなどで凹凸をつけて、音をキャッチする表面積を増やしているデザインもあります。

遮音と吸音についてのおすすめ参考記事

防音カーテンなら、遮音と吸音の良いとこ取り!

防音カーテンなら、遮音と吸音の両方を組み合わせた「ハイブリッド構造」が多く、幅広い騒音対策に対応できるのが特徴です。

防音カーテンの生地層の例

「窓から出入りする音を防ぎたいけど、室内の音の響きも気になる・・・」

そんなお悩みにもバッチリ対応します◎

ピアリビングのおすすめ防音カーテン

ドア用コーズ両面仕様

防音カーテン コーズ 両面仕様

防音効果:★★★★(6〜8.9dB)/高密度生地+凸凹吸音布/両面同生地・断熱・保温・遮光1級/オーダーサイズのみ/5色展開/24,970円(税込)~

コーズプラス

防音カーテン コーズプラス

防音効果:★★★(3〜5.9dB減)/高密度生地+凸凹吸音布+リターン仕様/断熱・遮光1級/オーダーサイズのみ/5色展開/44,330円(税込)~

防音カーテンコーズプレミア

防音カーテン コーズプレミア

防音効果:★★★(3〜5.9dB減)/高密度生地/断熱・遮光1級/既製(幅110cm×丈135~250cm)orオーダーサイズ/2~3色展開/14,740円(税込)~

防音カーテンコーズ

防音カーテン コーズ

防音効果:★★★(3〜5.9dB減)/高密度生地+凸凹吸音布/断熱・遮光1級/既製(幅110cm×丈135~260cm)orオーダーサイズ/5色展開/14,740円(税込)~

防音レースカーテントルモア

防音レースカーテン トルモア

防音効果:★★(0.1〜2.9dB減)/高密度生地/断熱・保温・99%UVカット・遮像効果/既製(幅100cm×丈133~218cm)orオーダーサイズ/6,820円(税込)~

より高い効果を求めるなら、窓用ワンタッチ防音ボード

窓用ワンタッチ防音ボード

窓用ワンタッチ防音ボード

防音効果:★★★★★★(12〜14.9dB減)/高気密+サンドイッチ構造/賃貸OK/幅300~3655mm×高さ300~2100mm,58mm厚/10色展開/22,000円(税込)~

実験で比較!防音カーテン vs 通常のカーテン

「ピアリビングの防音カーテンの良さを、もっとわかりやすく伝えたい・・・!」

そんな思いを胸に、極寒の2025年2月末、広島にある音に関する試験をするための専門施設に行ってきました。

防音実験のために広島へ行きました

これまで、防音カーテンの遮音性能は「音響管」という専門的な機器を使って測定していたのですが、カーテン生地自体の性能は測定できるものの、「実際のお部屋での体感」とは若干の相違が出てしまう課題がありました。

そこで、今回は「残響室」という設備をお借りして「実際のお部屋での体感」に近いよりリアルな環境での性能試験をおこないました!

実験で使用した機材

音響管

音響特性を測定するために使用される管状の機器。

測定方法:音響管に直径10cm以下のサンプルをセットし、音波を入射して反射波や透過波を測定する。

情報引用:日本音響エンジニアリング株式会社 8マイクロホン新型音響管吸音率計測システム ─ 従来法による計測限界からの解放 ─ より

残響室

残響室とは、音響に関する実験や試験を行うために設計された空間で、音の反射を起こす室。

情報引用:日本音響エンジニアリング株式会社 残響室について より

今回の測定方法:音の反射や外部の音を完全に遮断した部屋を2つ用意し、その間に100cm×100cmの開口部を設けて、実際の窓の環境を再現。開口部に性能を調べたいカーテンやボードを設置して測定する。

実験の測定方法

「残響室」の解説でも述べたように、今回の実験では、音の反射や外部の音を完全に遮断した2つの部屋の間に100cm×100cmの開口部を設けて、実際の窓の環境を再現した設備を用意。

その開口部に対象のカーテンやボードを設置して性能を測定しました。

防音実験の測定方法イメージ

測定単位のデシベル(dB)とヘルツ(Hz)って?

音を測る際には、デシベル(dB)とヘルツ(Hz)の大きく2つの単位を用いて表します。

デシベル(dB)とは

デシベル(dB)とはある特定の基準に対しての大きさ(相対値)を表す単位です。

基準レベルを0dB(ゼロデシベル)として、数字が小さいほど静かで小さな音を示し、数字が大きいほど音も大きいことを示します。

ここでのデシベルの意味は、簡単にいうと音の大きさ(音量)を表します。

ヘルツ(Hz)とは

ヘルツ(Hz)は周波数の単位を表しているため、数字が小さい値ほど低音で、数字が大きい値は高音となります。

情報引用元:西宮回生病院 聴力検査について より

身近な音の大きさと高さの単位の目安

身近な音の高さと大きさ

情報引用元:スマイル補聴器通信 日常生活の中の音の高さってどれくらいなの?/ sumulieブログ 生活音で騒音になる基準と目安とは db(デシベル)で徹底比較

実験で使用した音の種類

実験では色んな高さの音に対して効果を測定しましたが、この記事では、身近な音である「人の話し声」に相当する周波数帯の結果を見ていきたいと思います。

男性の話し声・・・500Hzほど
女性の話し声・・・1,000Hzほど
と言われています。

実験で使用したアイテム

実験ではピアリビングの防音カーテンを全て比較しましたが、この記事では、特徴が大きく異なる下記5パターンにフォーカスして結果を見ていきたいと思います。

※「窓のみ」以外は、全て窓を閉めた状態での効果となります。

500Hz/1000Hzでの実験結果

それでは、実際の実験結果を見ていきましょう!

下記の環境を想定した際に、対象の音に対してそれぞれ何デシベル軽減出来たのかを一覧にしました。

  • 左側の数字 →「お部屋の中から外に漏れる音に対する効果」
  • 右側の数字 →「窓の外から聞こえてくる音に対する効果」

500Hz(男性の話し声に相当)で検証               

  • 窓のみ           :- 20.1 dB/- 19.6 dB        
  • 一般的な通常のカーテン        :- 20.7 dB/- 20.1 dB 
  • 防音カーテン コーズプレミア:- 22.6 dB/- 22.4 dB 
  • 防音レースカーテン トルモア:- 20.3 dB/- 19.5 dB
  • 窓用ワンタッチ防音ボード  – 29.1 dB/- 27.6 dB

1,000Hz(女性の話し声に相当)で検証

  • 窓のみ           :- 18.3 dB/- 17.9 dB        
  • 一般的な通常のカーテン        :- 19.6 dB/- 18.8 dB
  • 防音カーテン コーズプレミア:- 21.6 dB/- 21.6 dB
  • 防音レースカーテン トルモア:- 18.4 dB/- 20.9 dB
  • 窓用ワンタッチ防音ボード  – 36.4 dB/- 36.2 dB

結果は上記のようになりました。

効果が高かったアイテムランキング

やはり、ボードタイプで気密性も高い窓用ワンタッチ防音ボードがいずれも高い防音効果を発揮していますね!

窓用ワンタッチ防音ボード

窓用ワンタッチ防音ボード

防音効果:★★★★★★(12〜14.9dB減)/高気密+サンドイッチ構造/賃貸OK/幅300~3655mm×高さ300~2100mm,58mm厚/10色展開/22,000円(税込)~

次点でピアリビングの自信作である、防音カーテン コーズプレミア

防音カーテンコーズプレミア

防音カーテン コーズプレミア

防音効果:★★★(3〜5.9dB減)/高密度生地/断熱・遮光1級/既製(幅110cm×丈135~250cm)orオーダーサイズ/2~3色展開/14,740円(税込)~

こちらは防音カーテンにありがちな生地のゴワつき、もたつきを抑えたデザイン性の高い一品ですが、優秀な結果を残してくれました。

とっても嬉しい!

防音レースカーテン トルモアは、 一般的な通常のカーテンと良い勝負ですね・・・!

防音レースカーテントルモア

防音レースカーテン トルモア

防音効果:★★(0.1〜2.9dB減)/高密度生地/断熱・保温・99%UVカット・遮像効果/既製(幅100cm×丈133~218cm)orオーダーサイズ/6,820円(税込)~

ただ!思い出していただきたいのですが、トルモアは「レースカーテン」なんです。

その点を加味すると、お日様の光をお部屋に取り込みながら、一般的なカーテンと同じくらいの防音効果を発揮できる、ありそうでなかった画期的なアイテムだと思いませんか?

防音カーテンは低音の方が効果が現れにくい?

実験結果からわかるように、低い音はカーテンのような布地だと大きな防音効果を得ることが難しいです。

たまに、車からズンズンとビートだけが聞こえてきたり、室外機や冷蔵庫からブーンという鈍い音が聞こえてきたりしますよね。

低い音は高い音に比べて音が伝わりやすく、それらを防音するには「重み」「厚み」が必要となります。

これらの音を防音したい場合には、「窓用ワンタッチ防音ボード」のような防音ボードや二重窓での対策をおすすめします。

まとめ

防音カーテンは、ちゃんと効果があります!!

ただ、お部屋や周りの環境、音の種類によっても効果が異なるのは事実です。

「思い切って買ったのに、期待していたよりも効果がなかった・・・」

そんな思いをしないように、防音カーテンはお悩みに対して正しく選んでみてくださいね。

「どうやって対策したら良いか分からない」「カーテン選びに迷っている」

そんな時には、お気軽にピアリビングにご相談ください!些細な疑問でも、いつでもお待ちしております。

防音カーテンについての参考動画はこちら

防音カーテンに関するよくある質問(FAQ)

Q1. 防音カーテンは本当に効果がありますか?

A. はい。ピアリビングで最も防音効果の高いカーテンでは、通常のカーテンと比較して最大で約4dBの音の軽減が確認されています。体感としては、「やや音が小さくなった」と感じられる程度です。

Q2. 遮音カーテンと吸音カーテンの違いは何ですか?

A. 遮音カーテンは生地が重く音を通しにくい構造、吸音カーテンは厚みや表面生地の工夫により音を吸収するのが特徴です。

Q3. 防音カーテンを二重にすると効果はどうなりますか?

A. 二重にすることで重さが増すために、音の通過をより効果的に抑えることができます。例えば、ピアリビングの「簡単防音ライナー」は、既存カーテンにプラスするだけで、約3.6dBの軽減が実証されており、やや小さくなったと感じられます。

Q4. カーテンを2枚使うと断熱効果はありますか?

A. はい。防音カーテンは厚手で多層構造のため、遮熱・断熱効果も期待できます。特に隙間をしっかり覆えば、冷暖房効率の向上にも寄与します。

Q5. 部屋から声が漏れないようにするには?

A. 声漏れ対策には音源を囲う方法が効果的です。ピアリビングの「HISOHISOブース」は約20dB、「おてがるーむ」は約30dBの高い軽減効果があります。

Q6. 遮音カーテンは効果がないというのは本当?

A. 厚みや多層構造、密度のある製品は高音にしっかり効果があります。ただし、低音や環境によって効果に差が出ることもあります。

Q7. 遮音カーテンは話し声にも効果がありますか?

A. ピアリビングの最も防音効果が高いカーテンは、500〜4,000Hzで約6dB軽減されています。特に女性の声など高音に効果的です。

Q8. ボイスチャットや録音に防音カーテンは有効ですか?

A. 防音カーテンは、外への音漏れを防ぐ遮音と、室内の響きをやわらげる吸音の両方に効果があります。

Q9. 遮音と吸音、どちらが防音に効果的ですか?

A. 用途によります。外部騒音対策には遮音室内音の響き対策には吸音が効果的です。防音対策を行う際は、両方を兼ね備えることが大切です。

Q10. 防音カーテンと通常のカーテンの違いは何ですか?

A. 防音カーテンは防音性能を高めるために、厚みのある多層構造重たい生地を採用しています。遮音や吸音機能が備わっており、外部からの騒音を減らしたり、室内の音の反響を抑える働きがあります。

Q11. 防音カーテンと遮音カーテンの違いは何ですか?

A. 防音カーテンは遮音と吸音両方の機能を含むことが多く、遮音カーテンは「音を遮る」目的に特化しています。

Q12. 防音カーテンにはどんな種類がありますか?

A. 防音カーテンには主に「遮音カーテン(外からの音を遮る)」と「吸音カーテン(室内の音を和らげる)」の2種類があります。ピアリビングの主なカーテンはこの両方の性能を兼ね備えたハイブリッド仕様となっています。

Q13. 防音カーテンの選び方で気をつけるポイントは?

A. 防音カーテンを選ぶ際は、厚み・重さ・多層構造・素材の密度をチェックしましょう。また、隙間対策のためにカーテンレールカバーや床まで届く長さもポイントです。

Q14. 防音カーテンはどのくらい音を軽減できますか?

A. 今回の実験に基づくと、ピアリビングの「コーズプレミア」は500Hzで約22.6dB、1,000Hzで約21.6dBの遮音効果を記録しました。これは、通常のカーテンよりも2〜3dB程度高い防音性能を示しています。

Q15. 低い音(低周波)にも防音カーテンは効果がありますか?

A. 一般的に布製のカーテンは、低音には効果が出にくいとされています。車の低音エンジン音や冷蔵庫のブーン音などは、重さと気密性のある防音ボードや二重窓の方が有効です。

Q16. 防音対策には他にどんなアイテムがありますか?

A. カーテンに加えて、「窓用ワンタッチ防音ボード」や「レールカバー」、「かんたん防音ライナー」などがあります。これらを組み合わせることで、より高い防音効果が得られます。

Q17. 今使っているカーテンに防音機能をプラスできますか?

A. はい、ピアリビングの「かんたん防音ライナー」を使えば、今お使いのカーテンの裏に取り付けるだけで防音性をアップできます。手軽に“ちょい足し”できる便利アイテムです。

Q18. 防音カーテンはレースタイプでも効果がありますか?

A. ピアリビングの「トルモア」のような防音レースカーテンでも、光を取り込みつつ、一般的なカーテンと同等の防音効果を発揮できる製品があります。特に日中の対策におすすめです。

Q19. 遮音カーテンは効果ない?

A. 選び方によっては効果が限定的になる場合もありますが、多層構造・重さ・隙間対策を満たせば高い音においては高い効果が得られます

Q20. デシベル(dB)とヘルツ(Hz)とはそれぞれ何を表す単位ですか?

この記事においての、デシベル(dB)は、音の大きさを表す単位で、数値が小さいほど静かで小さな音、大きいほど大きな音を示します。

ヘルツ(Hz)は、音の周波数を表す単位で、数値が小さいほど低音、大きいほど高音となります。

Q21. 防音相談を受けることはできますか?

A. はい、防音専門のピアリビングでは無料の防音相談を実施しています。お客様の環境や目的に応じた最適な防音対策をご提案いたします。

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