みなさん、こんにちは!ピアリビングの野林です。

最近、「夜に洗濯機を回したいけど、近所迷惑にならないか心配…。どうしたらいいでしょうか?」というお問い合せを何度かいただきました。

特に、最近はフレキシブルな働き方も増えて、夜型の生活をされている方も多いです。

こちらの記事では、夜でも洗濯機や冷蔵庫の振動や音を響かせないための、おすすめの防音対策方法についてご紹介します。

目次

▼苦情になりやすい!洗濯機の音

脱衣所や廊下、ベランダなど、メインのお部屋とは少し離れた位置に置かれがちな洗濯機。

稼働中は常に洗濯機のそばにいないからこそ、自分ではそんなに気にならない振動も、意外と床や壁伝いに響いているんです。

音の大きさは、dB(デシベル)という単位を使って表しますが、騒音になる基準の音の大きさが、「大体45dBほど」と言われています。

洗濯機は、機種によっては脱水時に47〜50dbほどの音が発生している場合があり、実際に、騒音レベルの音が出てしまっているんです!

洗濯機 振動

▼洗濯機や冷蔵庫は、まず振動を和らげることが大切!

さきほど、洗濯機の騒音レベルについてご紹介しましたが、洗濯機や冷蔵庫の騒音トラブルを回避するにあたって大切なのが、まず振動を和らげていただくことです!

洗濯機や冷蔵庫の振動は、躯体の脚を伝わって、床からお部屋や下の階に響いてしまっているため、洗濯機や冷蔵庫の脚の部分に、振動を和らげて抑えてくれる「制振材や防振材」を設置していただくことをお勧めいたします。

ピアリビングの商品なら、2023年1月に販売を開始したハイパー防振ゴムマットという商品がおすすめ!

ハイパー防振ゴムマット

洗濯機や冷蔵庫の脚のサイズに合わせた設計になっているので、こちらを脚の下に設置いただくだけで、揺れによる騒音の軽減が期待できます。

洗濯機の激しい揺れに対して、ハイパー防振ゴムマットの防振構造が順応するため、本体が安定して、振動音が軽減するといった仕組みです。

本体が安定することで、洗濯物が片寄って暴れるのを防止することも出来ます。

私の洗濯機はおしゃべり機能がついているので、「洗濯物が片寄っています。ほぐしてスタートキーを押してください。」とよく怒られます。

なお、「ハイパー防振ゴムマット」を使って、実際にスタッフ宅にて、脱水時の防音実験を行ったところ、下記のような結果となりました!

◯何も対策していない場合: 「最大64.4dB」

◯ゴムマットで対策した場合: 「最大58.0dB」

2023年自社調べデータ

\最大で8.4dBの軽減/

防音カーテン「パーテン」

※防音効果は、設置環境や音の種類によっても個人差があります。

振動以外に、音も気になる!そんな時に出来る対策は?

(1)洗濯機や冷蔵庫の周りに、吸音材を設置する

振動以外に、洗濯機や冷蔵庫から発生している「空気を伝わって聞こえる音」も、対策したい場合には、洗濯機や冷蔵庫の周りの壁に「吸音材」を設置していただくことをお勧めいたします。

吸音材は、音を吸収して熱エネルギーに変換することで小さくする働きを持っています。

ピアリビングの吸音材なら、「ポリエステル素材の吸音材 ポリリーフ」がおすすめ!

ポリエステル素材の吸音材 ポリリーフ

冷蔵庫や洗濯機から伝わる熱や、水気による劣化がしづらく、ポリエステル素材なのでそのまま使える安心安全な吸音材です。

もちろん、ホームセンターなどでは売っていない高密度の吸音材なので、吸音・防音効果もバッチリ◎

(2)洗濯機の場合、洗濯物は適切な量を洗うようにする

ついつい一気に洗いがちな洗濯物ですが、詰め込みすぎは洗濯機大暴れの元です。

お使いの洗濯機が推奨する洗濯量に留めましょう。

音は、空気を介して伝わってしまいます。

なるべく音が広がらないように、洗濯機が置いてある部屋や、その近くのお部屋の出入り口は閉めましょう。

防音カーテン「パーテン」

*その他、商品や防音に関するお問い合わせも随時承っております!

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