~この記事は、 2021年7月30日 配信分のメールマガジン本文となります。
過去のさまざまな防音に関する情報を共有するため
本文そのままを再掲載しております。~
みなさんこんにちは!
防音専門ピアリビングのキャサリンです(*’▽’*)
今回のメルマガでは、ポリエステル吸音材「ポリリーフ」を壁に設置する方法をご紹介します。
*今回の対策方法は、 こちらのYoutube でも紹介しています。宜しければ、ご覧ください♪
今週のTopic
◎肌にやさしい吸音材「ポリリーフ」の設置方法とは?
◎オンライン防音相談大好評実施中!
▼肌にやさしい吸音材「ポリリーフ」の設置方法とは?
今回、女性2名で作業を行い、どのくらい時間がかかるのかまた貼り付け方法も2種類で検証してみました。
▼用意するもの
・ポリエステル吸音材「 ポリリーフ 」
・遮音シート「サンダムcz-12」
・カッター
・軍手
・マスキングテープ
・木工用ボンドorボンドスプレー
・強力な両面テープorマジックテープ
▼設置手順
今回設置する壁のサイズは図面の通りです。 ポリリーフは30枚用意しました。
【壁のサイズ 横幅:2653mm × 最大高さ:2490mm】
1.壁のサイズに合わせてポリリーフをカッターでカットする。
このときカッターの刃を新しいものにしておくと断面も綺麗に切れます。
ただ、感覚的に3~5枚カットしているうちにだんだん切りづらくなってくるので、そのときはまた刃をパキッと折って新しいものに変えてあげると切りやすくなります。
今回はしっかり右下のコンセント部分も細かくカットしました。
2.ポリリーフの裏面に貼り合わせる遮音シート「サンダムcz-12」もカットする。
遮音シートもカッターで簡単にカットすることができます。
今回10m巻を使用したのですが、1本あたりの重量が20キロほどあるので運搬時や作業時に落として怪我のないよう十分注意が必要です。
3.すべてカットできたらポリリーフにサンダムcz-12を貼り合わせる。
今回は、木工用ボンドとコニシのボンドスプレーの2種類用意しました。
100均などで売っている木工用ボンドでも貼り合わせることはできますが、乾くのが遅いため壁に設置するのは1日程置いておく必要があります。
もしくはボンドで貼りわせた後周囲を布テープで貼り付けるなどの補強は必要かもしれません。
一方コニシのボンドスプレーは、均一に素早く塗ることができ比較的乾くのも早かったため作業しやすかったです。
4.防音ボードが完成したら、壁に貼り付ける準備をする。
今回はコニシ 超強力ボンドテープと両面テープつきのマジックテープ2種類を用意しました。
遮音シートを裏面に貼っていないポリリーフでも同様の接着で落ちてこないか検証するため、下の3段は裏面に遮音シートあり、上の3段はポリリーフ単体にボンドテープとマジックテープをつけて壁に設置してみました。
5.防音ボードを設置する壁にマスキングテープを事前に貼って保護する。
設置する壁のクロスを保護するために事前にポリリーフの幅をみながらマスキングテープを貼っておきます。
このときマスキングテープで保護する範囲を少し広めにしておくことをおすすめします。
6.壁にポリリーフを設置する。
今回壁に設置して1ヶ月落ちてこないか検証を行いましたが、ポリリーフが落下してくることはありませんでした。
また、ポリリーフは素材の性質上、約 ±2-3mm 厚みが違うため設置面はどうしてもボコボコしてしまいます。
もし気になる方は、ポリリーフにクロスを巻いてみたり、有孔ボードを上から貼るなどすると多少気にならなくなるかと思います。
今回は女性スタッフ2名で設置を行って、トータル5~6時間ほどかかりました。
ポリリーフは肌に優しい吸音材のため、肌の弱い方やお子様のお部屋などで防音対策するにはおすすめの商品となります。
▼オンライン防音相談大好評実施中!
ピアリビングでは、博多・東京のショールームでお客様に商品を見ながらご相談を受けていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、営業を停止しています。
しかし、多くのお客様からいただいたご要望で、2020年の8月末からオンライン防音相談を開始しています。
「ショウルームで実物を見たりや専門家の訪問がないのは残念ですが、部屋の様子はズームの映像でおよそ分かって頂けたようです。」
などのお言葉もいただいております。
1日に3つの時間帯で枠がございますので、防音についてのご相談がある場合はご予約ください。
*その他、商品や防音に関するお問い合わせも随時承っております!
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