みなさん、こんにちは!ピアリビングの18号です。
最近、「夜に洗濯機を回したいけど、近所迷惑にならないか心配…。どうしたらいいでしょうか?」というお問い合せを何度かいただきました。
特に、最近はフレキシブルな働き方も増えて、夜型の生活をされている方も多いです。
こちらの記事では、夜でも洗濯機や冷蔵庫の振動や音を響かせないための、おすすめの防音対策方法についてご紹介します。
苦情になりやすい!洗濯機の音
脱衣所や廊下、ベランダなど、メインのお部屋とは少し離れた位置に置かれがちな洗濯機。
稼働中は常に洗濯機のそばにいないからこそ、自分ではそんなに気にならない振動も、意外と床や壁伝いに響いているんです。
音の大きさは、dB(デシベル)という単位を使って表しますが、騒音になる基準の音の大きさが、「大体45dBほど」と言われています。
洗濯機は、機種によっては脱水時に47〜50dbほどの音が発生している場合があり、実際に、騒音レベルの音が出てしまっているんです!

洗濯機や冷蔵庫は、まず振動を和らげることが大切!
さきほど、洗濯機の騒音レベルについてご紹介しましたが、洗濯機や冷蔵庫の騒音トラブルを回避するにあたって大切なのが、まず振動を和らげていただくことです!
洗濯機や冷蔵庫の振動は、躯体の脚を伝わって、床からお部屋や下の階に響いてしまっているため、洗濯機や冷蔵庫の脚の部分に、振動を和らげて抑えてくれる「制振材や防振材」を設置していただくことをお勧めいたします。
ピアリビングの商品なら、2023年1月に販売を開始した「ハイパー防振ゴムマット」という商品がおすすめ!

洗濯機や冷蔵庫の脚のサイズに合わせた設計になっているので、こちらを脚の下に設置いただくだけで、揺れによる騒音の軽減が期待できます。
洗濯機の激しい揺れに対して、ハイパー防振ゴムマットの防振構造が順応するため、本体が安定して、振動音が軽減するといった仕組みです。

本体が安定することで、洗濯物が片寄って暴れるのを防止することも出来ます。
私の洗濯機はおしゃべり機能がついているので、「洗濯物が片寄っています。ほぐしてスタートキーを押してください。」とよく怒られます。
なお、「ハイパー防振ゴムマット」を使って、実際にスタッフ宅にて、脱水時の防音実験を行ったところ、下記のような結果となりました!
◯何も対策していない場合: 「最大64.4dB」
◯ゴムマットで対策した場合: 「最大58.0dB」
2023年自社調べデータ
最大で8.4dBの軽減

※防音効果は、設置環境や音の種類によっても差があります。
振動以外に、音も気になる!そんな時に出来る対策は?
洗濯機や冷蔵庫の周りに、吸音材を設置する
振動以外に、洗濯機や冷蔵庫から発生している「空気を伝わって聞こえる音」も、対策したい場合には、洗濯機や冷蔵庫の周りの壁に「吸音材」を設置していただくことをお勧めいたします。
吸音材は、音を吸収して熱エネルギーに変換することで小さくする働きを持っています。
ピアリビングの吸音材なら、「ポリエステル素材の吸音材 ポリリーフ」がおすすめ!

冷蔵庫や洗濯機から伝わる熱や、水気による劣化がしづらく、ポリエステル素材なのでそのまま使える安心安全な吸音材です。
もちろん、ホームセンターなどでは売っていない高密度の吸音材なので、吸音・防音効果もバッチリ◎
洗濯機の場合、洗濯物は適切な量を洗うようにする
ついつい一気に洗いがちな洗濯物ですが、詰め込みすぎは洗濯機大暴れの元です。
お使いの洗濯機が推奨する洗濯量に留めましょう。
音は、空気を介して伝わってしまいます。
なるべく音が広がらないように、洗濯機が置いてある部屋や、その近くのお部屋の出入り口は閉めましょう。

よくある質問
Q. 洗濯機や冷蔵庫の騒音はなぜ気になるのですか?どれくらいの音が出ているのですか?
A. 洗濯機や冷蔵庫の振動は、機器の脚を通して床や壁に伝わるため、他の部屋や下階に響きやすく、特に夜間は47〜50dBの音が大きく感じられます。これは、騒音とされる基準値(約45dB)を超えるレベルです。
Q. 洗濯機や冷蔵庫の騒音を抑えるうえで、最も重要な対策は何ですか?
A. 最も効果的なのは「振動を抑えること」です。機器の脚の下に防振材を敷くことで、床や構造体への振動伝達を防ぎ、音の広がりを抑えることができます。
Q. 「ハイパー防振ゴムマット」はどんな効果がありますか?
A. 「ハイパー防振ゴムマット」は、洗濯機や冷蔵庫の脚に直接設置するだけで、振動による騒音を和らげます。検証では、脱水時の騒音を64.4dBから58.0dBへと最大8.4dB軽減する効果が確認されました。
Q. 空気を伝って聞こえる音にはどんな対策が有効ですか?
A. 機器の周囲の壁に吸音材を設置するのが有効です。特に「ポリリーフ(ポリエステル素材の吸音材)」は湿気や熱に強く、冷蔵庫や洗濯機の周囲でも安心して使用できます。さらに、吸音材に遮音材を組み合わせることで遮音効果が高まります。
Q. 洗濯機の使用方法で気をつけるべきポイントはありますか?
A. 洗濯物の詰めすぎは偏りを生み、脱水時の揺れと騒音が大きくなります。取扱説明書に記載された容量を守ることで、騒音の抑制につながります。
Q.防音相談を受けることはできますか?
A.はい、防音専門のピアリビングでは無料の防音相談を実施しています。お客様の環境や目的に応じた最適な防音対策をご提案いたします。