みなさん、こんにちは。防音専門ピアリビングのはるきちです!
最近、とても暑くなってきましたね?!皆さんの地域はいかがでしょうか?
先日私たちは、6/16-17に開催された「賃貸住宅EXPO」にて、「簡単防音で物件価値、入居率アップを実現」をテーマにブース出展しました(^^)
たくさんの管理会社、オーナー様とお話させていただき、皆さん騒音トラブルの悩みを抱えられていることを知りました…。 今回のイベントレポートは、こちらのブログ にまとめていますので、良ければご覧ください。
目次
▼ コンプレッサーの音がうるさい!ピアリビングでできる3つの防音
皆さんの中には、仕事でコンプレッサーを使われる方はいますか?
(そもそも、仕事でコンプレッサーを使うことがない方もいるかもしれないのですが…(;^_^ はい、私です(汗))
その中で
「コンプレッサーの音がうるさい><」
と困っている方はいらっしゃいますか?
今回はたまにお客さまからいただく、コンプレッサーの音を防音する方法について考えてみました!ぜひ、最後までご覧ください(^^)
最初に一つ注意があります…。 それは、防音対策しても完全に音を聞こえなくすることはできません…。あくまで音を和らげる程度なので、あらかじめご了承ください><
1.防音パーテーション「ココスペースプラス」+吸音材

まず一つ目の対策方法は、ピアリビングで新たに販売を開始した防音パーテーションと、その上に吸音材を設置するものです。
サイズ感としては、幅90cm×高さ50cm×奥行き44cm程度になります。
防音パーテーションは高密度の吸音材で作られており、しっかりとしています。そのため、その上から吸音材を乗せてしまっても問題ないかと思います。
ちなみに写真では、「カームフレックス」という吸音材を無理やり乗せてます(^^;;
サイズが50cm角なので2枚重ねていますが、ロックウールボードであればサイズが91cm×60cm程なので1枚乗せるだけで大丈夫かと思います。
【必要材料】
・ココスペースプラス マルチタイプ 19,800円
・吸音材「ロックウールボード」1 枚 9,240円
合計 29,040円
2.防音パネル「ワンタッチ防音壁」でボックスをつくる

2つ目は、ピアリビングのオリジナルの防音パネル「ワンタッチ防音壁」でこのようにボックスを作る方法も考えられます。

ワンタッチ防音壁はご希望のサイズに合わせて製作していますので、サイズは自由に変えられます。(ただし、1枚あたりの最大サイズは90cm×90cm)
【必要材料】
・ワンタッチ防音壁 4枚 61,600円
※別途、両面テープなどの接着剤が必要です。
3.自作の防音ボックスに、防振マット+吸音材を貼る

最後にご紹介するのは、事前にボックスを用意して、ボックスの内側に防振マット+吸音材を設置する方法です。
以前浄化槽ブロアの防音対策をされたお客様が、ボックスの内側に防振マットを設置されてました。防振マットをボックスの内側に貼ることで、共振しなくなります。
動画はこちらからご覧ください。
また、防振マットの上から吸音材を貼ると、さらに音の響きを抑えられ、音を和らげることが可能になります。
【必要材料】
・P防振マット 5mm厚 8枚 17,600円
・吸音材「 ロックウールボード」ガラスクロス両面貼り 50mm厚 7枚 64,680円
合計 82,280円
※サイズは90cm×90cm程度を想定した場合


▼よくある質問
Q. 「ワンタッチ防音壁」で防音ボックスを作る方法とは?
A. いいえ。防音対策によって音を「和らげる」ことは可能ですが、完全に消すことはできません。コンプレッサーの共振や反響を抑えることで、近隣への配慮や作業環境の改善が目的となります。
Q. 「ワンタッチ防音壁」で防音ボックスを作る方法とは?
A. ピアリビングの「ワンタッチ防音壁」を使い、コンプレッサーの三方を囲むボックス状に設置する方法です。遮音・吸音一体型の高性能素材で構成され、サイズ調整も可能です。
Q. 自作防音ボックスに防振マットと吸音材を組み合わせる方法とは?
A. 事前に用意したボックスの内壁に「P防振マット」を貼り、その上から「ロックウールボード」などの吸音材を重ね貼りします。振動と反響音を同時に抑えられ、効果的な防音が可能です。
Q. 吸音材と防振マットの併用による効果は?
A. 防振マットが振動による伝播音を、吸音材が反響や空気伝播音を抑えるため、両方を組み合わせることで「響き」「振動」の両方に高い効果を発揮します。
Q.防音相談を受けることはできますか?
A.はい、防音専門のピアリビングでは無料の防音相談を実施しています。お客様の環境や目的に応じた最適な防音対策をご提案いたします。
▼まとめ
いかがでしょうか?
今回はコンプレッサーの防音対策について、ご紹介しました。
お話した内容は、コンプレッサー以外にも、音が気になる家電製品でも応用できるので、お悩みの方がいれば、お試しください。