こんにちは、防音専門ピアリビングのキャサリンです(o^^o)

夏の暑さがいよいよ本格化してきて、熱中症になりそうな日が続いていますね…。

夏は、他の季節と比較しても、気温による体調不良と合わせて、騒音問題も起こりやすい季節なんです。

夏も、涼しく快適に、静寂な空間のお部屋で過ごすことができたら最高ですよね!

今回のメルマガでは、実際にお部屋をまるごとピアリビング商品で防音した場合について、詳しくご紹介します。

目次

▼お部屋をまるごと防音するにあたって、事前に確認すること

お部屋をまるごと防音するとなると、何から始めればいいのか、お金はどれくらいかかるのか、色々気になりますよね。

基本的に、お部屋をまるごと防音するとなると、大体はご自身が発する楽器の音などが、周囲に漏れないように対策したい場合が多いかと思います。

まず、お部屋全体を防音するにあたって、以下の点は必ず確認するようにしましょう。

  1. どんな音を主に対策したいのか?
  2. 特に音が気になっている場所はあるか?
  3. 特に音を漏らしたくない場所はあるか?

対策を行う前にお部屋の状況を把握することで、より費用を適切に抑えて、効果的な対策を行うことができます。

▼まずは、床の対策

 それでは、実際に対策していきましょう。

まず、最初に対策を開始するなら、床の対策がお勧めです。

床は、家具や棚・楽器などを設置する前に対策してしまった方が、後から動かして取り付ける手間も減るので、お部屋が上階にある場合や、階下へ振動を響かせたくない場合は、最初に対策していただくことをお勧めいたします。

床の対策を行うにあたって、

 (1)カーペットを使用することが可能か?
 (2)出来るだけ表面はフローリングっぽく仕上げたいのか?

によっても、対策方法が変わってまいります。

(1)アレルギーなどがなく、カーペットをお部屋に設置することができる場合は、フローリングに比べて音も響きにくくなるので、カーペットでの対策がお勧めです。

ピアリビングの商品であれば、それほど大きくない振動や音の対策なら、 「防音タイルカーペット 静床ライト」や「防音タイルカーペット 静床プレミア」1枚で対策するだけでも、通常の生活音はある程度カバーすることができます。

毛がヘタれにくいループパイルタイプ「静床ライト」なら、約6畳のお部屋で48,400円(税込)

消臭成分配合で、カットパイルタイプの「静床プレミア」なら、約6畳のお部屋で80,410円(税込)となります。


子供が自宅で走ったり、ドラムやグランドピアノなどの大きな振動を伴う楽器を演奏される場合には、更に下に防音マットを重ねて対策していただくことをお勧めいたします。


※楽器演奏時の、床の振動・防音対策なら、下記ページで更に詳しくご紹介しておりますので、合わせてご参考いただければ幸いです! 


(2)カーペットを出来るだけ使用したくない、フローリング使用で対策されたい場合には、先に下に「防音マット」を仕込んで、その上から多少クッション性のあるフローリングシートなどを重ねていただくことをお勧めいたします。

まずは、振動を和らげて軽減してくれる「足音マット」や、和らげた振動を直接抑える効果のある「P防振マット」を下に仕込みます。

その上から、フローリングシートや、はめ込み式の木目調フロアタイルなどを設置していきましょう。

足音マッ」は、ラグ・ロールタイプなら6畳で約53,460円(税込)

P防振マット」は、5mm厚タイプなら6畳で合計21枚=約46,200円(税込)となります。

はめ込み式の、木目調フロアタイルと足音マットを使った床の対策方法については、下記動画で詳しく解説していますので、合わせてご参考ください。



▼次に、窓の対策

 窓は、他の場所と比較して音が侵入しやすく、漏れやすい場所になります。

どういった音を対策したいかによっても、おすすめの対策方法が変わってまいりますが、今回は主に2つの対策方法をご紹介します。

(1)外からの外部騒音もそこまで気にならず、自分自身もそれほど大きな音を発しない場合

 この場合は、防音カーテンでの対策をお勧めいたします。

ピアリビングの商品であれば、「五重構造の防音カーテン コーズ」と「防音レースカーテン トルモア」での対策をお勧めいたします。

防音カーテン コーズ」なら幅110cm×丈178cm 2枚組タイプで、33,880円(税込)

防音カーテン トルモア」なら幅100cm×丈176cm 2枚組タイプで、16,280円(税込)となります。

(2)次に、外部から電車や車などの交通騒音が気になる場合や、グランドピアノなどの音を出来るだけ外に漏らしたくない場合の対策についてです。

そういった場合は、二重窓に変えていただいたり、防音ボードでの対策をお勧めいたします。

ピアリビングの商品であれば、窓枠にはめ込むだけで二重窓と同程度の防音効果が期待できる「窓用ワンタッチ防音ボード」での対策がお勧めです。

窓用ワンタッチ防音ボード」は、一般的な腰窓のサイズで、価格は75,900円(税込)となります。


▼最後に、壁の対策を

 最後に、壁の対策を行いましょう。

壁は、お部屋の4面全てに防音材や吸音材を設置してしまうと、お部屋の中で発生する音を吸収しすぎてしまい、音が全然響かないお部屋になってしまう可能性もございますので、楽器の演奏などで音の響きも確認しながら楽しみたい場合などは、まずは隣室に面した2面分の壁を対策していただくことをお勧めいたします。

ピアリビングの商品であれば、「ワンタッチ防音壁」での対策がお勧めです。

ワンタッチ防音壁は、お客様の壁のサイズに合わせて、防音パネルをmm単位でピアリビングでお作りしてお届けするので、届いて約5-10分程度で取り付けができる商品です。

賃貸住宅でも、壁を傷つけずに、現状復旧可能な形で取り付けを行うこともできますので、ご検討される場合はぜひ一度ご相談ください。

ワンタッチ防音壁なら、一般的な横幅3200mm×高さ2400mm程度の壁のサイズで、価格は約210,000円(税込)程度になります。

なお、ワンタッチ防音壁よりもう少し費用を抑えて、壁の防音対策を行うことも可能です。

その場合、ご自身で吸音材や遮音シートなどをカット加工して、壁に設置する必要があります。

下記動画で、ロックウール吸音材を使った壁の防音対策について、詳しく解説しておりますので、合わせてご参考ください。



▼まとめ

 いかがでしたか?

今回のメールマガジンでは、自分の部屋をピアリビングの防音商品で対策した場合について、詳しくご紹介しました。

上記でご紹介した方法ですと、6畳のお部屋で、床・窓・壁を全て対策した場合、価格は約60万円~80万円ほどになります。

お部屋のサイズや、対策するレベルによっても価格は異なってまいりますので、ご不安な点や懸念点などがございましたら、お気軽にピアリビングまでご相談ください。

また、今回ご紹介した、床・窓・壁以外でも、気になる場合はドアや換気口なども合わせて対策していただくことで、より防音性の高いお部屋にすることが可能です。

お部屋の防音リフォームを検討する際には、ぜひ、今回ご紹介したような、ご自身DIYでの対策についても検討してみてくださいね。

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