みなさん、こんにちは。防音専門ピアリビングのふくちゃんです。

突然ですが、みなさんはどんな種類の洗濯機を使っていますか?

私の自宅では縦型の洗濯機を使用しているのですが、そろそろ音が静かで性能がいいドラム式に変えたいな?と思って探しているところです(>_<)

洗濯機による騒音トラブルは、生活リズムが違ったり、住居環境によってはどうしても起きてしまう問題です。

今回はそんな洗濯機での騒音トラブルを防ぐための対策方法をご紹介します!

今週のTopic

●洗濯機の音がうるさくなる原因

●室内で響く洗濯機の騒音を防ぐ方法

▼ 洗濯機の音がうるさくなる原因

洗濯機がうるさくなる原因は大きく4つ考えられます。

1, 洗濯物の入れ方・内容に問題がある

毛布やシーツなどの大きいものと下着などの小さいものが混在してパンパンに詰め込んだりすると、遠心力がかかり回転がうまくかからず振動してしまい騒音の原因になります。

騒音が気になる場合は、ある程度量を減らして調節しましょう。

2,洗濯機の置き方に問題がある

洗濯機本体が傾いていると騒音の原因になります。あまり知られていないですが洗濯機には足の高さを調節できるものが多いため、高さの違いやゆるみが発生し不安定になることで騒音がすることがあります。

3, 排水の流れが悪い

排水がうまくできず洗濯槽に水が残ったまま脱水が始まると騒音が鳴ってしまいます。排水パイプが正しい位置にあるか、またゴミなどがつまり排水を妨げていないか洗濯槽を掃除するときなどに定期的に確認しましょう。

4,洗濯機が故障している

洗濯物の量なども問題なく洗濯機も水平に置いているにもかかわらず、騒音が止まらないという場合は洗濯機が故障している可能性があります。

防音対策をする前に上記のポイントに当てはまっていないかチェックしてみましょう。

原因によっては意外と簡単に洗濯機から発生する音が小さくなる可能性があります。

▼ 室内で響く洗濯機の騒音を防ぐ方法

洗濯機から発生する音の中でも脱水の時などに起こる振動音が特に響きやすく、近隣にも音が伝わりやすくなってしまいます。

振動音の対策であれば、ゴム性の防振マットを洗濯機の足の下に敷く方法がおすすめです。

ピアリビングで販売している防振マットだと「P防振マット」をおすすめしております。

P防振マット

P防振マット

「P防振マット」はカッターで簡単にサイズカットができるので、洗濯機の足の下のサイズに合わせて敷くことができます。

P防振マット カット

今回は「P防振マット10mm厚」を洗濯パンのサイズにカットして、実際に自宅の洗濯機の足の下に敷いてみました!

P防振マット10mm厚
P防振マット10mm厚

防振マットを敷いていない状態ですと、洗濯パンがツルツルした素材なので洗濯機が大きく揺れた時に動いてしまって大きな音が発生していたのですが、「P防振マット」を敷いてからはその現状がなくなり、振動して起こる音が小さくなりました!

また、洗濯機の動作音や水の音など空気で伝わる音が狭い洗面所で響く場合は、洗濯機と壁の間に吸音材を設置したり、防音カーテンなどで囲ったりなどの方法もおすすめです。

ポリエステル吸音材「ポリリーフ」

ポリエステル吸音材「ポリリーフ」なら、水分を含みにくく、カビも発生しにくいので、水回りでもご使用いただけます。

P防振マット」を敷いて対策した場合の実験は動画でも撮影したので、また今後YouTubeで洗濯機の防音対策について投稿したいと思います!

▼まとめ

洗濯機で起こる騒音は、防音対策する前に冒頭でご紹介した音がうるさくなる原因に当てはまっていないか確認し、すこし気をつけるだけでも騒音トラブルを回避することができます!

また、同じ洗濯機の音でも、時間帯によって聞こえ方は異なります。やはり、早朝や深夜などの静かな時間帯は「うるさい」と感じられがちなので、洗濯をする時間も気をつけたいですね…!

いま洗濯機の音でお悩みの方は、ぜひ今回ご紹介した方法を参考にされてみてください。

*その他、商品や防音に関するお問い合わせも随時承っております!

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~この記事は、 2022年6月3日 配信分のメールマガジン本文となります。
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