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◎この音どうすれば軽減する?集合住宅の騒音対策

◎高密度ポリエステル吸音材「ポリリーフ」発売開始

◎オンライン防音相談大好評実施中!

▼この音どうすれば軽減する?集合住宅の騒音対策

集合住宅にお住いの方が抱えるお悩みの中で、もっとも多いのが騒音問題

近年、人々が「うるさい」と感じる音の基準が低くなり、ちょっとした生活音も気になってしまいトラブルが増えています。

集合住宅の騒音対策

集合住宅の場合、上から足音がするからといって上の階の人が原因とは限りません。

集合住宅 足音原因

実は、斜め上のお住まいやお隣や階下だったという事例もあります。

では音はどのようにして伝わってくるのでしょうか?

騒音は、音の伝わり方の種類によって伝わる範囲や対策の方法が変わりますので、ご注意ください。

音の伝わり方には空気音( 空気伝播音 ) と 固体音( 固体伝播音 )の2種類があります。

音の伝わり方 空気音 固体音

空気伝播音は話し声やテレビの音、楽器の音色など空気を振動させて伝わる音、

固体伝播音は椅子を引く音や足音、ドアの開け閉め、ピアノやドラムのように床に接地する楽器などの床や壁の振動で伝わる音になります。

空気音は空気を介して伝わる為、空気を遮断しすき間をふさいだり防音材をプラスする事で低減できます。 音域にもよりますが、対策しやすい音です。

音を遮る効果のある遮音材や、音エネルギーを減衰することができる吸音材を合わせて使用することで防音効果を得ることができます。

サンダムCZ-12
サンダム
ロックウール
ロックウールボード
ロックウール

固体音は壁や床、天井などに振動が伝播する為、対策が難しい音です。

コンクリートの固体伝搬速度は、空気の約15倍、と言われ、空気伝播では届かないと思われるところにも伝わります。

足音の場合は、床が振動し、建物自体に音が広く伝わっていきます。

音の発生源は必ずしも上下左右の部屋からとは限らず、

一見、まったく音が届かないような離れたお部屋まで音が伝わってしまうということになります。

集合住宅騒音

【まとめ】

空気を伝わる音は、空気を遮断しすき間をふさいだり防音材をプラスする事で低減できる。

音域にもよりますが、対策しやすい音です。

音を遮る効果のある遮音材や、音エネルギーを減衰することができる吸音材を合わせて使用することで防音効果を得ることができます。

固体音は壁や床、天井などに振動が伝播する為、対策が難しい音です。

固体音を防ぐには、音の発生源に振動を吸収緩和できる素材で建物の構造体に伝わらないようにする方法が有効です。

音が発生する部分にフェルトなどの軟らかい材料やカーペットを使うことで軽減できます。

足音マット
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静床ライト
静床ライト

▼高密度ポリエステル吸音材「ポリリーフ」発売開始

今まで当店で販売している高密度の吸音材といえば「ロックウールボード」の、密度80Kと密度150K が最も高密度な吸音材だったのですが、

それに次ぐ吸音材として、密度70Kのポリエステル吸音材「ポリリーフ」の発売を4月15日より開始しました!

ポリリーフ」は、密度70Kとポリエステル吸音材の中でも大変高密度で、グラスウールやロックウールと違って肌への負担が少ないため、お子様のお部屋や寝室でも安心安全にご使用いただけます。

詳しくはこちらからご確認ください!

ポリエステル吸音材「ポリリーフ」

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この音どうすれば軽減する?集合住宅の騒音対策【Vol.136】