みなさん、こんにちは。ピアリビングのミキです!

少し前までは、ゲーム好きな人だけがやっている印象だったオンラインゲームですが、自宅にいる時間が増えた今、お家にいながら人との交流が気軽にできるので、幅広い年代で楽しむ人が増えました。

それに伴って急増した、「オンラインゲームの声がうるさいのでなんとかなりませんか」というお悩みを、少しでも解決できるよう対策方法をご紹介したいと思います。

▼オンラインゲームで問題になってしまう「深夜の話し声」

熱中してしまい、ついつい深夜まで盛り上がった際の大きな声や笑い声などは近隣のお部屋へ大きく伝わっている可能性があります。

大声でさわいでいるつもりでなくても、ヘッドフォンやイヤホンを使用していると、

自分の声がどれくらい大きいのか気づきにくくなってしまいます。

加えて、周囲が静かな時間帯では、話し声程度の音量でも、近隣のお部屋に大きく聞こえてしまう可能性があります。

住宅地では、夜間なら45デシベルを超えると騒音となる基準がありますので、話し声が大きくなっていないか気をつけながら、しっかりと防音対策を行った上で楽しみましょう。

お部屋で静かに過ごしたい夜に他のお部屋から大きな話し声が聞こえると、イライラしたり、気になって眠れなくなることもあると思います。

そんな騒音に悩まされたときに、まずはなにをすればいいのでしょうか。

▼ 騒音に悩まされたときにはどうすればよい?

うるさいお部屋にすぐに「静かにしてほしい」と言いに行きたくなりますが、直接苦情を伝えるのは良い方法ではありません。

また、イライラしてついうるさい方の壁をたたく「壁ドン」で伝えるのも良い方法ではありません。

集合住宅では、壁を叩いた音は、建物の広い範囲まで伝わってしまうので、別のトラブルに発展したりする恐れもあります。

まずは、騒音の日時などを記録して、管理会社や大家さんに相談しましょう。

管理会社を介して入居者全体に注意喚起があれば、自分では生活騒音を立てていることに気づかない人も多いので、問題が解決する可能性が高くなります。

オンラインゲームの話し声を軽減させるためには、音を出しているお部屋に対策する方法が効果的です。

音を出しているお部屋の住人に対策してもらうのがどうしても難しい場合は、自分のお部屋に対策するしかありません。

▼ 静かな環境のためにできる対策方法

●音が聞こえるお部屋との間の壁に対策

本棚やクローゼット、食器棚のような大きな家具を設置することで、多少音が軽減されます。

また、防音効果の高い防音材を設置する方法もあります。

「ワンタッチ防音壁」は、高密度の吸音材と遮音材を組み合わせた防音材で、お部屋の中からの音、お隣からの音のどちらも軽減できます。

突っ張り棒を使えば、賃貸のお部屋の壁を傷つけず設置ができます。

・賃貸OK!壁を傷つけずに防音「ワンタッチ防音壁

ラブリコ・2×4材セット

ラブリコ

●窓へ対策する

窓は音が伝わりやすい箇所になります。

近隣のお部屋の声が窓から室内に伝わっていることも考えられます。

厚みと重さのある素材ですきまなくふさぐほど防音効果が高くなります。

・五重構造の防音カーテン「コーズ

五重構造防音カーテン「コーズ」

●フローリングにカーペットやラグを敷く

フローリングの床の場合、カーペットやラグマットを敷くことで室内に伝わった音が吸音され、多少静かに感じられます。

毛足の長いラグなどを広い範囲に敷くほど吸音されます。

タイルカーペットは、対策されたい範囲に好きな形に敷いたり、あとから追加することもできて便利です。

静床ライト

静床ライト

静床プレミア

静床プレミア

●ベッドの周囲を防音材で囲う

騒音を気にせずぐっすり眠れるようベッドの周囲を防音材で対策する方法もあります。

お部屋の広い壁に対策するよりも小さい範囲ですみます。

「ラブリコ」を使用して柱を立てれば、防音間仕切り壁をつくることも可能です。

突っ張り棒に通すことができる防音カーテンで間仕切る方法もおすすめです。

「Parten ポケット付きタイプ」なら、ポケットに厚みのある吸音材を入れて使えます。

・防音材や吸音材が吊るせる!防音カーテンParten ポケット付きタイプ

防音カーテンParten ポケット付きタイプ

よくある質問

Q. オンラインゲームの声がなぜ騒音トラブルになりやすいのですか?

A. ヘッドホン使用中は自身の声の大きさに気づきにくく、無意識に声量が上がってしまう傾向があります。特に深夜は45dBを超えると騒音と判断されやすく、集合住宅では苦情の原因になりやすいです。

Q. ゲーム中の台パン(机を叩く行為)はどれくらい響きますか?

A. 台パンは100〜120dBに達し、落雷並みの音圧です。しかも振動として建物全体に伝わるため、上下階や隣室への影響が非常に大きく、深刻な騒音トラブルに繋がる可能性があります。

Q. ボイスチャットやリアクションの声漏れを防ぐにはどうすればよいですか?

 A. 音漏れしやすいのは「窓」「ドア」「壁の隙間」です。防音カーテン(例:コーズ)、窓用の防音ボード、隙間テープ、防音パネルなどを組み合わせることで中高音域の声漏れを大幅に軽減できます。

Q. ゲームの足音・打鍵音などの振動音対策には何が効果的ですか?

A. 静床ライトと足音マットを重ね敷きすることで、振動音を床から階下に伝えにくくできます。キーボード打鍵音もマット下に吸振材を敷くことで大きく軽減できます。

Q. オンラインゲームの騒音が近隣トラブルになったときの対応は?

A. 直接注意するのではなく、発生時刻などを記録し、管理会社や大家を通じて注意喚起してもらうのがベストです。壁を叩くなどの行為(壁ドン)は逆効果になる可能性があります。

Q. 自分の寝室でできる静音対策には何がありますか?

A. ベッド周囲を部分的に囲う「局所的防音」が効果的です。ラブリコなどを使って柱を立てて吸音パネルを設置するか、「ポケット付き防音カーテン」で簡易的に囲む方法がおすすめです。

Q. 賃貸物件で壁や窓を傷つけずに防音対策できますか?

A. はい。突っ張り棒を使ったワンタッチ防音壁の設置や、ラブリコを活用した防音間仕切りなど、原状回復可能な防音方法が多数あります。賃貸向けに設計された製品を選ぶことがポイントです。

Q.防音相談を受けることはできますか?

A.はい、防音専門のピアリビングでは無料の防音相談を実施しています。お客様の環境や目的に応じた最適な防音対策をご提案いたします。

まとめ

今回は、他のお部屋から聞こえてくるオンラインゲームの声がうるさいと感じたときにお部屋の中に対策する方法についてご紹介しました。

音が全く聞こえない程度まで軽減させることは難しいかもしれませんが、快適なお部屋を目指して少しでも音を軽減できるよう、少しずつ効果を確認しながら対策をプラスしていく方法をおすすめします。