みなさん、こんにちは!防音専門ピアリビングのいのっちです。
近々友人が県外に引っ越すことになり、寂しい気持ちです…。でも、引っ越しは大変ですが新生活を考えるとワクワクしますよね!
そこで気を付けたいのが、周りとの騒音問題。
特にマンションやアパートなどの集合住宅では、騒音問題に悩む方が多いです…。
- 今聞こえている音って「騒音」って言っていいレベルなのか?
- 自分が出している音は一体どれくらいうるさいのか?
音の大きさやレベルは、実は意外と簡単に計測することが出来るんです。
こちらの記事では、騒音や音の大きさの測り方やおすすめの方法についてご紹介します。
騒音問題をスムーズに解決するために
もし、自宅の周りで騒音が気になった時どうしますか?
直接「うるさいので静かにして下さい」と苦情を伝えるのは、相手が逆上してまったり、後々のトラブルに繋がりやすい可能性もあるので、得策とは言い難いです。
なるべく管理会社や大家さんに相談して、第三者の協力を得られるようにしましょう。
そして、もし相手と話し合いをすることになった場合、両者が感情的になって解決に至らないケースもあるかもしれません。
そうならないためにも、あらかじめ【騒音測定をして数値を記録する】ことで、実際の音の大きさや騒音レベルが分かるようになるため、解決方法や音のうるささを目に見える形で、相手側に伝えることが出来るのです。
音の大きさを測定する具体的な方法とは?
自分で音の大きさを測定する場合、主に3つの方法があります。
上から順番に、簡単な方法をご紹介しています。
- スマホアプリを使って測定する
- 騒音計を使って測定する
- 業者に依頼する
騒音計は、安いものだと2000〜3000円くらいで購入ができます。
精度が高いものだと、10万円以上するものもあります。

今はスマホアプリの中に騒音測定アプリがあるので、手っ取り早く測定したい方はアプリを使って測定する方法がおすすめです!
アプリでも種類がたくさんあり、履歴が残るものや動画形式でデータを残せるもの、参考騒音レベルを教えてくれるものなどがあるので、色々試されるのも良いかと思います。
ただし、注意点として、スマホのバージョンや端末のマイクの状況によっては数値が上手く出ない場合があるのと、騒音計ではないので精密な数値を出すのは難しいかと思います。
アプリによっては同じ音を拾っても数値にバラつきが出る場合もあるので、あくまで参考値としてお考えください。

自分で音を正確に測るためにおすすめの測定方法
・スマホアプリを使用して計測する場合
スマートフォンのアプリを利用して測定する場合、マイクで音を拾うので、マイクの権限を有効にしておく必要があります。
また、より正確に音を拾いたい場合は、スマホ用の集音マイクなどを利用して音を計測していただくのもおすすめです。
・騒音計を使用して計測する場合
一般的な騒音計の場合、電源を入れて測定開始ボタンを押すだけで数値を計測できるものが多いです。
測定する際は、必ず一定の距離を保って、同じ位置から音が発生している場合としていない場合の大きさを測定しましょう。
また、騒音計を使用する場合、周りの音を拾いやすいため、計測したい音以外の音が発生していないタイミングで計測していただくことをお勧めいたします。
手ブレなどを防止するために、三脚を利用するのも効果的です。
・注意点
スマホや騒音計の、音を拾う部分を直接発生源の壁や床にくっつけてしまうと、正しい数値にならない可能性があるため、計測時には必ず一定の距離を保っていただくようお願いいたします。
より正確に測定したい場合や、長時間・定期的に測定したい場合は、三脚を使って周りに物や人がいない状況で測定するのがおすすめです。
よくある質問
Q. 騒音問題に直面した場合、最初にどう対応すべきですか?
A. 騒音トラブルに直面したときは、直接相手に苦情を言うのではなく、まず管理会社や大家など第三者に相談することが推奨されます。感情的な対立を避け、円滑な解決に繋がりやすくなります。
Q. 騒音の大きさは自分でも測定できますか?
A. はい。スマホアプリや騒音計を使って自宅で簡単に測定できます。スマホアプリは手軽で無料なものもありますが参考値としての利用に留め、正確な数値が必要な場合は騒音計の使用をおすすめします。
Q. スマホアプリで騒音を測るメリットと注意点は?
A. スマホアプリは無料または安価で手軽に使える点が魅力です。ただし、端末のマイク性能やアプリの仕様により数値にばらつきがあるため、正確な騒音レベルを把握するには不向きです。目安として利用しましょう。
Q. 騒音計を使うメリットと注意点は?
A. 騒音計はスマホアプリよりも正確に測定できます。使用時は、発生源から一定距離を保ち、壁や床に直接当てないようにし、余計な音が入らないタイミングで測るのが理想です。手ブレ防止のため三脚の使用も有効です。
Q. 騒音を数値で記録するメリットは?
A. 音の大きさを客観的に記録しておくことで、相手とのトラブル回避や、管理会社・専門機関に相談する際の根拠として活用できます。主観ではなく数値として伝えることで話し合いがスムーズになります。
Q. 騒音の測定で気をつけることはありますか?
A. スマホの場合はマイク権限の確認や外部マイクの利用、騒音計の場合は計測時の距離や設置場所に注意することが重要です。また、静かな時間帯に測定し、できれば複数回測定することで正確性が増します。
Q.防音相談を受けることはできますか?
A.はい、防音専門のピアリビングでは無料の防音相談を実施しています。お客様の環境や目的に応じた最適な防音対策をご提案いたします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
もし騒音トラブルで裁判になる場合、残念ながらアプリや騒音計を使用してご自身で録った数値は証拠として認められない可能性があるため、専門業者に計測を依頼することをおすすめします。
アプリや騒音計は、あくまでも目安としてお考えください。
ピアリビングは、周りの音でお悩みの方・自分から発生する音の対策でお悩みの方からのご相談をいつでもお待ちしております!
商品についてのご質問やお困り事がございましたら、お気軽にご連絡ください!