音楽を楽しむ時、気になる音・・・

低音、中高音を分けて吸音する方法があるが
簡単に全音域を軽減できる効果的な方法は何があるんでしょうか・・

いろんな方法はあるし、お金をかければそれなりに色々できるのですけど
まず身近にできるところから始めましょう。

一番簡単で調整しやすいのは

「本棚」

もちろん大きいほうが吸音面積も大きくなるので効果が高くなります。
部屋のすみは音がたまりやすいので角に設置。

そして実はこの本の種類によって実はかわってきます。

音を吸音するのは実は本の隙間なので
週刊誌や漫画のように空気を含んだような作りの場合は中高音を吸収しやすくなり、
びっしりならんだ辞典のようなものはほとんど隙間ができないので吸音があまりされません。

中高音を吸収しやすいインテリアは
ベット・カーペットやラグ・布団・ジュータン・ソファー・カーテンなどになります。

低音の場合吸収するインテリアは少ないのですが、
重くどっしりした洋服ダンスや整理ダンス、

そしてカーテンやカーペットを重ねることで多少の吸音ができます。

また有孔ボードなども低音を軽減しやすいので
吸音材などと合わせて壁に使用するなどするのも効果的です。

有孔ボード

低音を軽減するには重さで制振しますのでドアに重いものを貼るなども
多少の響きを抑える事が可能です。

重低音などは建物を伝わって響くので実は縁をきってあげなければ
周辺に響いてしまいます。

できるだけその振動するものの下に防振ゴムを使用したり
壁や床から離して使用することも大事なポイントになります。

あとはもちろん防音は隙間なく・・・これがとても大事です(*^_^*)

振動を軽減するにはゴムが大変よく
またピアリビングのP防振マットは屋外でも使用できる
耐久性が高いゴムマットです

※材質上、床や設置場所への色移りの可能性がございますので、あらかじめ養生シートなどをご使用ください。

P防振マット

よくある質問

Q. 部屋で音楽を聴くときに、低音や中高音が響きすぎる場合、手軽にできる対策はありますか?

A. 最も手軽にできる対策は「本棚」を設置することです。特に部屋の隅に置くことで、音がたまりやすいコーナーでの吸音効果が高まります。漫画や雑誌のように隙間が多く空気を含む本は中高音の吸音に効果的です。一方、辞典など密に詰まった本はあまり吸音効果が期待できません。

Q. 防音対策で大事な基本は何ですか?

A. 防音対策の基本は「隙間をなくすこと」です。音はわずかなすき間からでも漏れてくるため、対策をする際は必ず、隙間がないように施工・設置することが非常に重要です。

Q. 中高音を軽減するにはどんなインテリアが有効ですか?

A. 中高音は空気を伝わる音(空気音)なので、布製品や柔らかい家具が効果的です。具体的には、カーペット、ラグ、布団、ソファ、カーテン、ベッドなどが音の反射を抑えるのに役立ちます。

Q. 低音に効果的な対策やインテリアはありますか?

A. 低音は建物を伝って響く振動音が固体音としても伝わることが多いので、軽減自体が難しいものとなりすが、洋服ダンスや整理ダンスのような重くて密度のある家具を置いたり、カーペットやカーテンを重ねたりすると多少の吸音が期待できる場合があります。

Q.防音相談を受けることはできますか?

A.はい、防音専門のピアリビングでは無料の防音相談を実施しています。お客様の環境や目的に応じた最適な防音対策をご提案いたします。