有孔ボードを使って簡易の吸音壁をつくりました。

吸音材の性能を高めるために、均一な穴に音を吸収し音の響きを減少させる「有孔ボード」を貼って簡易防音壁を作ってみました。
※施工例は両面テープで固定していますが
転倒防止のためビスで固定をオススメします。
【使用材料】
ロックウールボード、ジョイナー端部用2本、連結用1本、市販の有孔ボード、強力両面テープ
1.ロックウールボードの横幅910mmを計って印を付けます。

2.ジョイナーを両面テープで固定します

3.すべてジョイナーを接着します(2面の施工なので3本)

4.ロックウールボードを下から取りつけていきます

5.ロックウールボードをジョイナーの端までしっかり入れていきます


6.上部までロックウールボードを取付けます

7.ロックウールボードをすべて取付けました

7.上部分が開いているので隙間の寸法をはかり、そのサイズにロックウールボードをカットします。


8.定規をあててカッターでカットしていきます

9.カットしたロックウールボードを隙間にいれます

10.有効ボードを貼るために、塩ビジョイナーに両面テープをつけていきます

11.両面テープについている紙をはいでいきます

12有孔ボードを貼りつけてけていきます

13.1枚1枚とめていきます

14.上部分に隙間がある場合は有孔ボードをカットして貼ります

有効ボードを使った簡易防音壁の完成♪

よくある質問(FAQ)
Q1. 有孔ボードを使った防音壁はどんな構造ですか?
A. こちらのブログでは、吸音材(ロックウールボード)を壁に貼り、その上から有孔ボードを設置した方法をご案内しています。有孔ボードの背後に吸音材を設置することで、低い音を効果的に吸音してくれます。
Q2. DIYで設置するにはどうするの?
A. 両面テープと塩ビ製ジョイナーを使って吸音材を壁に固定し、最終的に有孔ボードを上から貼り付けるだけで設置可能です。仕上げに有孔ボードをビス留めするとより安全です。
Q3. 有孔ボードは防音効果がある?
A. 有孔ボードは背後に空気層を設けることで吸音効果を発揮します。さらに背後にグラスウール等の多孔質吸音材を入れることで広帯域で吸音効果が高まります。
Q4. 有孔ボードの欠点は何ですか?
A. 有孔ボードは単体で使用しても吸音効果は得られません。背後にグラスウール等の多孔質吸音材を設置することで、広範囲で吸音効果を得ることができます。
