A2, どの種類のピアノであっても、ピアノ設置後に敷きづらい防音カーペットや防振マットを使った対策から行っていただくことをオススメ致します。

 ピアノの防音対策の場合、どの種類のピアノを使用されるのか、どういった場所で弾かれるかによっても対策方法は少し異なってまいります。

しかし、どんなピアノであっても、まず最初にピアノを設置される予定の床の対策を行っていただくことをお勧めいたします。

なぜなら、ピアノを設置した後にその下に防音商品を設置するのは難しいからです。下手にピアノを動かしたりすると調律が狂ってしまうこともありますので、出来ればピアノを設置する前にピアノの「打鍵音」・「ペダル音」の対策を始めておきましょう。


◎電子ピアノの場合  

 電子ピアノであれば、防音カーペット単体でもある程度の音を軽減することが出来ます。

そこまで階下への音漏れが気にならない場合は、まず防音カーペットを設置して様子を見てみましょう。

※概算必要枚数は… 50cm×50cmのタイルカーペットで 6枚 ほど!(幅 約150cm × 奥行き 約80~100cm)

ノンストレスカーペット

※ノンストレスカーペットは現在販売を終了しております。

◎アップライトピアノの場合

 アップライトピアノの場合、 防音カーペットと合わせて防音マットの組み合わせが有効です。

防音カーペット単体では、ピアノの打鍵音やペダル音・音を十分軽減できない場合がございますので、出来れば防音カーペットの下に防振効果のある防音マットを重ねて対策して頂くことをお勧めします。

※概算必要枚数は… 50cm×50cmのタイルカーペットで 9枚 ほど!(幅 約150cm × 奥行き 約150cm)

静床ライト
静床ライト
P防振マット
P防振マット

◎グランドピアノの場合

 グランドピアノの場合、ピアノの下に響板がありますので、床の対策を最も強化して頂くことをお勧めします。

音は響板から発生し、お部屋全体に響いています。そのため、グランドピアノを設置して頂く際に床の対策を強化して頂くことで、階下への音漏れだけでなく、周囲への音漏れも合わせて軽減することが出来ます。

グランドピアノは、他の種類のピアノに比べても音が重厚で響きやすいので、防音カーペットと合わせて、違う素材の防音マットを数種類重ねて対策して頂くのがオススメです。

▼グランドピアノの対策にオススメな商品の組み合わせはコチラ

 ▽防音タイルカーペット

静床ライト

 ▽防音マット「P防振マット 5mm厚」+「足音マット

P防振マット
足音マット

※概算必要枚数は…  50cm×50cmのタイルカーペットで 20 枚 ほど!(幅 約200cm × 奥行き 約250cm)


 以上が、まず初めにやって頂きたいピアノの防音対策です。

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