みなさん、こんにちは!防音専門ピアリビングのキャサリンです(o^^o)

実は、先日なかなか寝付けない日がありました。
頭は眠りたがっているのに、眠りに落ちることができなくて、目だけがどんどん冴えていき、感覚まで過敏になってしまい…。

そして、よりいっそう眠れなくなった原因が、キッチンの冷蔵庫の稼働音でした。

私は普段、音に鈍感な方なので、冷蔵庫の稼働音なんてこれまで気になったこともなかったのですが、深夜の寝静まった時間帯のシーンとしている空間で、冷蔵庫のブーンという小さな音が、一度気になり出すと延々と頭に響いてきて、余計寝付けなくなってしまいました…。

次の日からはぐっすり眠れるようになったのですが、1日だけでも相当なストレスなのに、普段こういった音が気になってしまう方は、毎日の生活や集団生活がとても辛いものなのではないかと思います。

そこで、こちらの記事では、聴覚過敏の方の音や騒音の対策方法についてご紹介します。

目次

▼聴覚過敏ってどういうもの?

聴覚過敏に悩む男性

 みなさんは、聴覚過敏って知っていますか?

聴覚過敏とは、聴覚に過敏性のある人のことを総称します。
特定の音に過剰に反応してしまったり、多くの人にとって気にならないような音が、耐えられないほど大きく感じられたり…その結果、体調不良になったり、パニックを起こしたり、ぐったりと疲れて寝込んでしまうこともあります。

聴覚過敏の方が気になる音は、それぞれ千差万別で、症状もさまざまです。

周囲の雑音から、1つの音を聞き取るのが難しくて、人混みの中で目の前にいる人との会話に集中できないという人もいます。

そういった症状を抱えながら、周囲の中で集団生活に馴染むのはとても大変です。

ピアリビングでも、聴覚過敏のお客様からお問い合わせをいただくことがあります。

悩んでいる音や雑音を全て取り除くことは難しいですが、少しでもストレスや症状を緩和するための対策方法や、音を和らげるためにできることをご紹介させていただきます。

▼日常生活で気をつけてほしいこと

 聴覚過敏の方の場合、出来るだけストレスや症状を緩和するために、原因となるノイズが耳に入らないようにしていただくことが大切です。

周囲の人の理解のもと、「耳栓」や「イヤフォン」・「イヤーマフ」などを持ち歩いて頂くことをお勧めいたします。

今は、ノイズキャンセリング機能のついたワイヤレス型のイヤフォンなどもありますので、日常的に持ち歩いて、必要な場合にすぐ装着すると、心を落ち着けることができます。

ただ、日常的にイヤフォンやイヤーマフなどをつけておく場合、周囲の人の理解が必要になってくるかと思います。

聴覚過敏であることや、実際にノイズを聞くことで起こる症状などを、できる限りでも、周りの人に話しておくことで、自分が音に対して敏感になってしまうことを気負わずに生活がしやすくなると思います。

聴覚過敏の詳しい原因は分かっていません。
脳の情報処理の仕方に原因があると考えられているため、「気の持ち方」や「慣れ」の問題ではないのです。

むしろ、苦手な音を何度も聞かされるなど、つらい体験が積み重なると苦手意識が強くなり、さらに症状が重くなってしまうこともあります。

聴覚過敏の方は、そういった困難が生じても、「みんな我慢しているから」「我慢ができない自分が悪いんだ」と、自分を責めてしまうことも少なくありません。

しかし、聴覚の過敏性は生まれつきなので、自分を責めずに、周りの人に相談して対策していただければ幸いです。

▼聴覚過敏の方におすすめの防音対策

ある程度過敏になってしまう音の種類が明確であれば、原因となる音に絞って、防音対策を行っていただくことも効果的です。

高い音が気になる場合や、限定的に発生する音に過敏になってしまう場合などは、周囲に吸音材を設置したり、出来るだけ周りに音が響かないように、カーペットやカーテンなどをお部屋に設置していただくことで、音を和らげることができます。

安心安全ポリエステル吸音材
防音専門ピアリビングのタイルカーペット一覧

 もしくは、お部屋の中に、自分だけの落ち着く防音スペースを作っていただいてもいいかもしれません。

組立式簡易防音室「おてがるーむ」

音が出来るだけ響きにくいリラックススペースや、集中スペースをお部屋の隅に設置していただくのも友好的です。

安価に防音ブースを設置したいということであれば、ご自身でDIYで防音ブースを作っていただくことも可能です。

▽下記動画にて、お部屋の中に雑音が入りにくい書斎スペースの作り方をご紹介しています。


▼まとめ

 今回の記事では、聴覚過敏の方に向けて、日常的にできる対策方法や防音商品についてご紹介しました。

聴覚過敏は、決して自分が悪いわけでも、聴覚過敏の方が無理に我慢をして生活する必要はありません。

無理をしてしまうと、余計に過敏性がひどくなったり、トラウマになってしまう場合があります。

まずは、周囲の人に自分の過敏性や、どういった音が苦手なのか、イヤフォンの使用についてもご説明いただき、協力を仰いでいただくことをお勧めいたします。

その上で、より自分の生活環境を心地よくするために、防音対策を強化していただければ幸いです。

「外から聞こえる室外機の音が気になる…」
「家族の生活音が過敏に気になるから、自室に音が入らないようにしたい」

など、音に関するご相談などございましたら、ぜひお気軽にご連絡ください(^^)