【ご相談内容】

先日階下の方からうるさいと苦情がきたため、サイトを見させていただきました。

子供は6歳の双子でドタバタと走り回ってしまいます。

マンションは築6年で、リビングは床暖房です。

リビングにアクリルラグで毛足が長めのものを使用しており、できればラグはそのまま使用したいと考えています。

足音マットかP防震マットをラグの下に敷くことでも効果はありますか??

廊下にも縦長く敷きたいと思うのでなるべくコスパよくしたいなと思って見ていたらよくわからなくなってしまったのでアドバイスを頂けたらと思います。

ちなみに厚さ15ミリくらいのジョイントマットがうちにあるので、廊下にはジョイントマット+静床ライトがいいかな?と考えています。

【回答】

子どもが走り回る音は、「重量衝撃音」なので、築浅の防音性が高いマンションでも問題になることが多いのです。

重量衝撃音を軽減するには、床の構造から見直す必要があるのですが、かなり大掛かりになり、コストも高くなります。

階下の方からの苦情を言われなくするには、クッション性があるマットを分厚く広い範囲で敷くことです。

防音マットを敷いた部屋

現在お持ちの 毛足が長めのアクリルラグを使用する場合は、その下に足音マットを敷くことで、床へ伝わる足音を軽減させることができます。

ただし、 アクリルラグ 自体が防音性能が高いわけではないので、防音効果を高めるには、足音マットの上にP防振マットを敷き、その上にアクリルラグを敷くとさらに効果が高まります。

また、厚みがあるジョイントマットがあるということなので、廊下の対策としてはジョイントマットの上に「静床ライト」を敷くことはオススメです。

ジョイントマットがクッション代わりとなり、「静床ライト」の 防音効果が最大限に発揮できます。

注意点としては、廊下にジョイントマット+静床ライトを重ねて敷くと、厚みがあるので、ドアが開かなくなります。

ジョイントマット

キレイに敷き詰める場合は、ドアの下をカットして、ドアの高さを縮める必要があるかもしれません。

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