みなさん、こんにちは。防音専門ピアリビングのベッチーです!

今回は猫の防音対策についての内容です。

実は猫には驚きのパワーがあり、人は猫と触れ合ったり猫の写真や動画を見るだけでストレスの緩和、幸福度アップ等の効果があるんだそうです。

今日のメルマガには、弊社スタッフの可愛い猫ちゃん達の写真が載ってますので「猫を飼ってないよ!」という方も、是非猫ちゃんの写真を見て癒されてください♪

目次

▼意外に多い。猫の騒音問題になりやすい音とは?

1,キャットタワーやお気に入りの高い場所への上下運動の音

音の種類

私が防音相談を受ける中で、最も多い猫の騒音問題がこちらです。

猫は高い場所に飛び乗ったり降りたりの上下運動をする動物です。

猫にとって高い場所は安らげる場所であり、上下運動で運動不足解消にも繋がります。

ただし、4~5kg程の体重が、高い位置から床にドン!と着地する音は非常に階下や隣室に響きやすいです。

2,興奮して走り回るときの足音

音の種類

猫には出し入れ可能な爪と、柔らかい肉球があるおかげで、気づかないくらい足音がしません。

ただし、おもちゃなどで遊ぶ時など、興奮すると凄い勢いで走ったり飛び跳ねます。

その時の足音が階下に伝わり、騒音問題に繋がったというお声を防音相談でいただくことがことがあります。

3.猫の大きな鳴き声

音の種類

猫は高い声で鳴く時もあれば、低く大きな声で鳴くこともあります。

猫が鳴く理由は、何かを訴えたい時、不安を感じたとき、ストレスが溜まってるとき、発情期等様々です。

私も昔猫を飼っていましたが、扉を開けて欲しい時や、獲物を捕まえてきた時によく大きな低い声で鳴いていたのを覚えています。

この場合は要求が通れば鳴き止むことがほとんどです。

過去防音相談で猫の鳴き声に悩むお客様に「仕事で留守中に大きな声で鳴くので困ってます」というお声をいただいたことがあります。

このような留守中の猫の鳴き声には、防音対策を行う必要があるかと思われます。

▼猫の騒音問題対策方法

・猫の走る音

猫の走る音は床に防音カーペットを敷くことで対策が可能です。

おすすめは防音タイルカーペットの「静床ライト」もしくは「静床プレミア」です。

静床プレミア
静床プレミア(カットパイルタイプ)
静床ライト












静床ライトと静床プレミアは、防音効果自体に大きな差はございませんが、ペットがいる場合におすすめしたいのは静床プレミアです。

静床プレミアは、パイル(表面の毛の形状)がカット状になっており、ペットの爪が引っ掛かりません。

音の種類

また、他の防音カーペットにはない消臭機能付きです。

ちなみに、弊社スタッフは、静床ライトを使用しています。

音の種類

実際に敷いてみたところ、猫の飛び跳ねたり走り回る音は、明らかに体感として減ったとのことです。

ただし、猫がバリバリと引っ掻くと静床ライトが浮いてしまうこともあるようです。

やはり猫用に防音カーペットを敷くのであれば、静床プレミアの方が向いているかと思われます。

どちらにしようかお悩みの方は、カットサンプルがございますので、購入前にお手に取って質感やお色味等をお確かめいただくことも可能です。

静床ライトサンプル
静床ライトサンプル
静床プレミアサンプル

現在、静床ライトと静床プレミアのカットサンプルは無料キャンペーンを行っておりますので、この機会に是非お求めください。

また、猫ちゃんが毛玉を吐いてしまった場合でもタイルカーペットですので、汚れた部分だけを外していただき水洗いいただくことも可能です。

表面がツルツルしており、よりお手入れしやすい防音カーペットをお求めの方は「快適防音マッドウッド」ですと、汚れをさっと水拭きすることが可能です。

快適防音マット ウッド
快適防音マット ウッド

・猫の上下運動の音

音の種類

上記で記載した通り、上下運動の音はドン!と、大きな振動が床に伝わってしまいます。

その為、猫がよく上下運動する、キャットタワーやお気に入りの高い場所の周辺はしっかりと床に防音対策をする必要がございます。

弊社で振動音対策としておすすめしている方法は、防音カーペットの「静床ライト」と防音マットの「足音マット」の2枚重ねです。

足音マット
防音マット・シート 足音マット

静床ライト単体でも効果は高いのですが、裏面が固い素材の為、床と静床ライトの間に足音マットを挟むことでクッションの役割をし、振動音を吸収します。

ただし、実際お客様から、この2枚重ねでは物足りないというお声をいただいたことがあります。

物足りなさを感じる場合は、足音マットを更に1枚追加して、床→足音マット→足音マット→静床ライト(プレミア)と3重重ねにしていただくか、

P防振マットという防音マットを追加し、床→足音マット→P防振マット→静床ライトの3重重ねにしていただくことをおすすめします。

P防振マット
P防振マット

・猫の鳴き声の対策 

お留守番中など、ケージ内で鳴く場合の対策方法を紹介します。

まず、隣室の壁にケージをくっつけている場合は、壁から離した場所にケージを移動するというのが手っ取り早く防音する方法の1つです。

音の種類

次に、ケージ全体を防音カーテンで覆う方法があります。

おすすめはケージの大きさに合わせて、突っ張り棒で設置ができる「防音カーテン Parten(パーテン)」をご注文いただく方法です。

防音カーテンパーテン 防炎タイプ
防音カーテンパーテン 防炎タイプ

こちらの生地をそのままケージに上から覆うことで鳴き声がケージの外に漏れるのを軽減します。

ただし、当商品は防音効果が高い分、通気性が悪く断熱効果が高いです。

その為、完全に隙間なくケージを覆ってしまうと、空気の通りが悪くなり、ケージ内に熱がこもるため、猫ちゃんの体調に影響を及ぼす可能性がございます。

その為、ケージ周り全てを防音カーテンで覆ってしまうのではなく、通気口や空気の通り道を作っていただくなど、工夫が必要です。

以上が防音対策の方法となります。

ただし、ペット飼育NGな物件で上記対策をすれば大丈夫というわけではございません。

また、弊社商品はペット専用商品ではございません。

あくまで軽減となりますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。

音の種類

▼よくある質問

Q. 猫の騒音で問題になりやすいのはどんな音ですか?

A. 猫の生活音で特に問題になりやすいのは、「高い場所からの飛び降り音」「走り回る足音」「大きな鳴き声」の3つです。集合住宅では階下や隣室に響きやすく、苦情につながるリスクがあるため防音対策が重要です。

Q. 猫の足音や走り回る音はどのように対策できますか?

A. 防音カーペットを敷くことで対策が可能です。中でも「静床プレミア」は、爪が引っかかりにくいカットパイルで消臭機能もあり、ペットとの暮らしに適した設計です。猫が走ったり飛び跳ねたりしても、体感として音が軽減されます。

Q. キャットタワーや飛び降りの衝撃音を軽減するには?

A. 「静床ライト」または「静床プレミア」に加え、「足音マット」を下に敷くことで、着地音や衝撃音を緩和できます。さらに「P防振マット」を重ねる三重構造にすれば、より高い振動吸収効果が得られます。

Q. 猫の鳴き声がうるさいときの防音対策はありますか?

A. 鳴き声対策として、まずケージを壁から離して配置するだけでも効果があります。また、「防音カーテン Parten(パーテン)」でケージ周囲を覆うと、鳴き声の漏れを軽減できます。ただし通気性の確保が必要です。

Q. 防音グッズは賃貸住宅でも使えますか?

A. はい、防音カーペットや足音マット、防音カーテンなどは原状回復可能で、賃貸でも安心して使用できます。突っ張り棒や取り外し可能な設置方法を紹介しています。

Q. 「静床ライト」と「静床プレミア」の防音性能に差はありますか?

A. 防音効果には大きな差はありませんが、「静床プレミア」は爪が引っかかりにくい構造と消臭機能があるため、猫を飼っている家庭にはより適しています。

Q. 製品を購入する前に確認できる方法はありますか?

A. ピアリビングでは、一部商品のカットサンプルのご注文が可能です。質感や色味を事前に確認でき、実際に使用する場所や猫との相性もチェックできます。

Q.防音相談を受けることはできますか?

A.はい、防音専門のピアリビングでは無料の防音相談を実施しています。お客様の環境や目的に応じた最適な防音対策をご提案いたします。

▼まとめ

いかがでしょうか?

今飼育されていて悩んでいる方や、これから猫ちゃんを家族にお迎えする方のご参考になれば幸いです。