みなさん、こんにちは!防音専門ピアリビングのふくちゃんです。 先日、ゲーム実況サポーターのしふぁさんとYoutubeライブにてコラボライブ配信をさせていただきました!

ライブ配信内でも話題に上がった、ゲーム中リアクション音として問題になりやすい「台パンの音」は特に騒音トラブルになりやすいです。
今回はそんな台パンの音の大きさや他の部屋への響き方についてと、その対策方法についてご紹介します。
目次
▼台パンの音はどれくらいうるさいの?
まず台パンとは、ゲームで怒りや悔しさを感じた人がゲーム筐体などの台を叩くことをいいます。
「台をパンチする」を略した用語です。
そもそも台パンはとても危険な行為です!ゲーム配信者やゲーム実況YouTuberの中にはPCや机を壊したり、コントローラーを壊したりして、動画を盛り上げる方もいますよね…
SNSでも話題になってましたが、怪我をする恐れもありますし、周りの住人がいる場合は突然大きな音が聞こえてくるとびっくりしてしまいます。

集合住宅の場合、台パンの音は建物自体に振動で伝わる音なので、話し声より広い範囲に伝わってしまいます。
また、デシベル数だと約100~120デシベルくらいの音が出ている可能性があります。
120デシベルになると落雷と同じくらいの音の大きさです。
集合住宅で出す音は「昼間なら55デシベル以下・夜間なら45デシベル以下」が基準値なので、台パンの音が頻繁に続くと騒音トラブルに発展してしまいます。
▼賃貸でもできる防音対策とは?
台パンはダメなことは分かってても、ゲームに集中して熱くなってしまうとついついやってしまう???そんな方は、まず床の防音対策が必要となります。
デスクの下に防音カーペットやラグを敷く方法になりますが、敷くものを選ぶ時のポイントが3つあります。
それは、「下地のクッション性」「厚み」「重量」です!

ピアリビングでおすすめしている組み合わせとしては、クッション性のある下敷き用防音マット「足音マット」の上に、厚みと重量のある防音タイルカーペット「静床ライト」を重ねて敷く方法になります。
下敷き用防音マット「足音マット」

防音タイルカーペット「静床ライト」
台パンの音だけでなく、リアクションの声やボイスチャットの声も対策する必要があるかと思います。
その際は、床だけでなく音が漏れやすい箇所から優先的に対策範囲を広げたり、既存の対策を強化する必要があります。

▼よくある質問
Q. 台パンとは何ですか?なぜ騒音トラブルになりやすいのですか?
A. 「台パン」とは、ゲーム中に怒りや興奮から机やコントローラーを叩く行為で、「台をパンチする」の略です。この衝撃音は振動として建物を通じて伝わり、集合住宅では上下階・隣室まで響くため、深刻な騒音トラブルの原因になります。
Q. 台パンの音はどれくらいの大きさですか?
A. 台パンの衝撃音は【100〜120デシベル】にも達し、これは雷鳴や電車の通過音に匹敵します。集合住宅での許容騒音レベル(昼間:55dB以下/夜間:45dB以下)を大幅に超えるため、近隣に非常に迷惑をかける危険があります。
Q. ゲーム中の台パン音はなぜ広範囲に響くのですか?
A. 台パン音は「固体伝搬音(振動音)」であり、空気よりも建物の構造(床・壁・天井)を通じて広範囲に伝播します。このため、隣室や階下だけでなく、上下左右の住戸すべてに影響する可能性があります。
Q. 賃貸物件でもできる台パン対策はありますか?
A. はい、工事不要の「敷くだけ防音対策」が有効です。おすすめの組み合わせは次の通りです
下層:足音マット(柔らかく振動吸収)
上層:静床ライト(重みと厚みで衝撃を緩和)
この2重構造により、「クッション性」「厚み」「重量」の3要素がそろい、台パンによる衝撃振動を大幅に吸収できます。
Q. 台パン以外の騒音(叫び声・VCなど)にはどう対策すればいいですか?
A. 壁や窓、ドアなどの「音漏れしやすいポイント」への対策が効果的です。
壁:防音パネルや防音ボードを設置
窓:防音カーテン、窓用防音ボード、二重窓の設置
ドア:隙間テープ+防音カーテンの併用
Q. 床の防音マットを選ぶときのポイントは?
A.クッション性、重量、厚みの3点が重要です。
クッション性:衝撃を吸収
重量:音の振動を制御し、床に伝えにくくする
厚み:音の透過を抑える
これらを満たす商品として、ピアリビングでは「足音マット+静床ライト」をおすすめしています。
Q.防音相談を受けることはできますか?
A.はい、防音専門のピアリビングでは無料の防音相談を実施しています。お客様の環境や目的に応じた最適な防音対策をご提案いたします。
▼まとめ
今回はゲーム中の台パンの音について、音の大きさや響き方、対策方法をご紹介しました。
以前、こちらの動画ではゲーム中の音がうるさいと苦情を言われてしまったお客様のお悩みをもとに防音対策方法をご紹介しております。
よろしければご覧ください!