こんにちは。防音専門ピアリビングのはるきちです( ^ω^ )

今回は、入居後に簡単にできる6つの防音対策についてご紹介します。

苦情を言われる前に!入居したら行いたい6つの防音対策

1.隙間テープを活用する

お部屋の中で最も音が漏れやすい場所は、「窓」と「ドア」になります。

「窓」と「ドア」は、隙間があるのでどうしてもそこから音が漏れてしまいます。

そこでお引越しが終わったら、「窓」と「ドア」に隙間テープを設置して、隙間を防ぎましょう。

キャンプ

ちなみに、ピアリビングでは「エプトシーラー」という隙間テープをおすすめしています。

当店では取扱いしていないのですが、こちらの商品は、よくあるすきまをふさぐスポンジとは違い、半独立気泡体なので圧縮することで遮音性能が高まります。

2.テレビの設置場所を工夫する

「テレビの音がうるさいと、隣から苦情を言われてしまった」

ピアリビングでは、度々お客様からそのようなお声をいただきます。

生活音の苦情の中では、足音と並ぶくらいご相談が多いので、苦情を言われる前に対策が必要です。

バーバキュー

テレビのスピーカーの位置は、画面下部、左右、後ろなど、商品によって異なります。

スピーカーが後ろについているものだと、テレビ裏の壁からお隣の壁に伝わってしまう可能性が高いです。

そのため、テレビを設置する際は、お隣の壁と面していない場所に設置したり、音が漏れやすい窓から離すようにしましょう。

距離を離すだけでも、周りに聞こえる音は小さくなります。

3.テレビの音漏れに手元スピーカーを準備する

テレビの置く位置を工夫しても、お隣への音漏れが気になる方は、手元スピーカーを利用するのが良いかと思います。

こちらはテレビにつなげた状態で、持ち運びができるので、音を漏らしたくないお隣さんの壁から離した場所に置くことができます。

スピーカー

4.カーペットを敷く

フローリングのままだと、お部屋内で発した音が反響してより大きく聞こえてしまいます。

カーペット

厚手のカーペットやラグを敷くことで、お部屋内での反響音を軽減して、家庭内防音や周りに対しての防音対策としても効果的です。

5.ブラインドではなく、厚手のカーテンを利用

窓にはブラインドではなくて、厚手のカーテンを利用するようにしましょう。

床のフローリングと同様に、ブラインドだとお部屋内で音が反響してしまいます。

カーテンコーズ 開閉

厚手のカーテンだと、お部屋内での反響音が軽減されます。

6.椅子の脚に椅子脚カバーを付ける

椅子を引く音は振動となって階下に伝わることが多いです。

椅子に椅子脚カバーを付けることで、椅子を引く音を大きく軽減してくれます。近頃は100円ショップでも様々な種類が売られています。

椅子

よくある質問

Q. 引っ越し後にまずやるべき防音対策は何ですか?

A. 最初に確認すべきは「窓」と「ドア」の隙間です。音はこうした厚みや重さが少ない場所やすき間から漏れやすいため、「隙間テープ」や「エプトシーラー」などを使って密閉性を高めることが効果的です。

Q. テレビの音漏れを手軽に軽減させる方法にはどんなものがありますか?

A. テレビのスピーカーが壁側に向いていると音が隣室に伝わりやすくなります。設置場所を壁から離したり、窓から遠ざけると音漏れを軽減できます。さらに「手元スピーカー」を使えば、テレビ本体の音量を下げて済むため、周囲への配慮ができます。

Q. フローリングの部屋で反響音を抑えるにはどうすればよいですか?

A. フローリングは音が反射しやすいため、「厚手のカーペット」や「ラグ」を敷くことで音の反響を吸収し、室内外への音漏れを軽減できます。

Q. 椅子を引く音が気になるときの対策はありますか?

A. 「椅子脚カバー」を取り付けることで、摩擦音や振動を和らげ、階下への音を軽減できます。100円ショップでも手軽に購入でき、導入しやすい防音アイテムです。

Q.防音相談を受けることはできますか?

A.はい、防音専門のピアリビングでは無料の防音相談を実施しています。お客様の環境や目的に応じた最適な防音対策をご提案いたします。

まとめ

いかがでしょうか?

在宅時間が増えたことで、音に対して敏感になっている方がとても増えています。

防音対策となると高額というイメージを持っている方が多いかと思いますが、普段の生活音程度であれば、少しの工夫で対策することはできます。まずは気軽にできることから始めてみましょう( ^ω^ )