皆さん、こんにちは。防音専門ピアリビング のはるかです(o^^o)

最近はとても暖かくなりましたね〜〜。
春服が好きなので、ここ数日は毎日るんるんで会社に行っています(笑)

 

さて、今日のブログでは、お客様に聞かれることが多い防音カーペットの防音効果についてお話します。

今回は、ピアリビング の博多ショールームにて、人気の防音カーペットの効果を実験してみました!

ただし、実際のお家で防音実験をするのは難しかったので、、、ピアリビング  スタッフお手製の防音ボックスにて実験を行いました。
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実験方法がこちら!↓

1.ピンクの重りの下に、実験したい防音カーペットを敷く

2.ボックス内に入り、ピンクの重り(2kg)を上から落とす

3.騒音計で音の軽減具合を記録

になります。

※重りは自分の手を使って行うので、多少落とす強さが変わることが考えられます。そのため今回の数値は、あくまでも目安となります。あらかじめご了承ください。

何も敷いていない場合

まずは何も敷いていない状態で実験を行いました。

「ドーン!!!」
何も敷いていないと、やっぱり音が大きいですね…。82dbもありました。
82dBというのは、直近できく救急車のサイレンくらいの大きさです。

※今回騒音計を天井に近づけて計測したので、普通のお家であればここまでうるさくはないかと思います。

 

静床ライトを敷いた場合

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静床ライトを敷いた時でも音は聞こえますが、少しこもったような音になりました。
騒音計でも70dbまで落ちており、10db以上落ちてる!と思わず感動してしまいました…。
70dbはセミの鳴き声、高速道路内の自動車内ぐらいの大きさです。
なので、普段の生活音であれば十分軽減できますが、
・子供の足音
・ピアノの打鍵音
などについては、正直静床ライトだけでは足りないかもしれません…。

静床ライト+足音マットを敷いた場合

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今度は静床ライト足音マットで実験を行いました。

※足音マットは、本来は50cm×100cmの大きさ(静床ライトの丁度2枚分)になります。今回は実験のため、カットして使っています。

 

「…どーん…」

 

あれ?びっくりするほど静か。それもそのはず。騒音計を見てみると、55dbでした。

 

足音マットすごい……!!!

 

足音マットと静床ライトの組み合わせは、抜群に良いんです(#^.^#)」

 

ちなみに、55dbとは、静かな事務所や家庭用エアコンぐらいの大きさです。

静床ライト+足音マット+P防振マットを敷いた場合

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最後は、静床ライトP防振マット(5mm)足音マットで実験を行いました。

 

結果は52db!やっぱりP防振マットがあると防音効果が高くなりますね〜〜。

 

P防振マットは振動対策のマットになっているので、
・グランドピアノの防音対策
・ドラムの防音対策
のような、大きな振動を伴う音に関して非常に効果的です。

 

なので、お客様が防ぎたい音に合わせて対策方法を考えるのが良いのかなぁと思います。

皆、カーペットの段差はどうしてるの?

最後はおまけコーナー!
「カーペット 敷いたら段差が出ますよね?あれってれどうしたら良いですか??」
お客様から、そんな質問をよくいただきます。
そうなんですよね…。カーペットやマットを敷くと、こんな感じ↓でかなり段差ができてしまいます。
  • 静床ライト……10mm
  • 静床ライト+足音マット……15mm
  • 静床ライト+P防振マット(5mm)+足音マット……20mm
 そこでおススメしているのが、見切り材です。
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1.静床ライトなら、川島織物セルコンの見切り材
2.静床ライト+足音マットなら、やわらか段差解消スロープ(15mm)
3.静床ライト+P防振マット(5mm)+足音マットなら、やわらか段差解消スロープ(20mm)
(写真は、3になります)
がオススメです。
ちなみに、やわらか段差解消スロープは木目の色が薄いので、静床ライトはオフホワイトのような明るめの色だとナチュラルな雰囲気で可愛いです( ´ ▽ ` )↓
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