~この記事は、 2021年2月5日 配信分のメールマガジン本文となります。
過去のさまざまな防音に関する情報を共有するため
本文そのままを再掲載しております。~
みなさんこんにちは!
こんにちは。防音専門ピアリビングのはるきちです。
突然ですが、皆さんはお隣からの騒音で悩まされた経験はありますか(><)?
例えば隣からの話し声、テレビの音など、そうした音などが当てはまるかと思います。
最近だとライブ配信中にお隣からの音が漏れるのを防ぎたい、というお声を寄せられました…。
ただ、いざ防音対策しよう!!となっても、
「どんな対策をすれば良いのかわからない」
「出来るだけお金をかけずに防音したい」
「賃貸だから、防音工事はできない」
という方も多いんじゃないかな?と思います。
そこで今回は、ピアリビング特別企画!身近にあるモノでどこまで防音できるか、検証します。
この内容はYoutube動画でもアップしています。よろしければご覧ください。
Topic
◎ 【防音DIY】身近なモノで防音するコツ
▼低予算で防音するコツ
まず初めに、お金をかけずに防音するコツが2つあります。
それが、
(1)お部屋の中に、囲われたスペースをつくる
(2)出来るだけ音が漏れる壁や窓から離れること
の2つです。
例えば音が壁から漏れていた時、壁の防音対策をするのはもちろん効果的なのですが、お部屋の中にブースをつくりそこを集中的に対策した方が、
お金をかけずに効果的な防音をすることができます。
また、ブースをつくった際、音が聞こえる場所から距離を置くことで、より高い防音効果が見込めます。
~今回使用するアイテム~
・折り畳みできるパーテーション
まず最初に、囲われたスペースを作るための骨組みとして、こちらを使います。
もしパーテーションが自宅にない方は、棚を利用したり、もしくはクローゼットを利用しても良いかもしれません。
できればこの時、テントのように布だけで囲ったものだと強度が弱いのであまりおすすめしません。
・硬質ウレタンのクッション
ホームセンターで手に入れた硬質ウレタンのクッションです。1枚400円程度でした。
・粗面用両面テープ
こちらは100円ショップで手に入れました。普通の両面テープだとウレタンが貼り付かない可能性があるので、こちらを使用しました。
・養生テープ
ホワイトボードに直接両面テープを貼るとノリの跡が残るので、こちらも準備しました。これは自宅にあったものを使用しました。
~手作り防音ブースのつくりかた~
1,ウレタンクッションに両面テープを貼る
設置面が少ないとウレタンクッションが落下してしまったので(汗)、四方に設置することをお勧めします。
2,養生テープでノリの跡が残るのを防ぐ
両面テープのノリの跡を残したくないという方は、ホワイトボードか、もしくは両面テープが付いたウレタンのクッションに養生テープを付けるようにお願いします。
3,ウレタンクッションをホワイトボードに貼る
ウレタンクッションはカッターとハサミを使って切ることができます。
カッターだけでカットするよりは、カッターで切れ目を入れてハサミで切る方が作業しやすかったです。
ただし、断面を綺麗な状態にするのは難しいように感じました…。
このように出来上がりました。
ブースを設置する際は、音が漏れている場所から離すようにお願いします。
〜防音結果〜
今回対策した方法の防音実験の結果は、こちらのYoutubeにてご覧いただけます。よろしければご覧ください♪
*その他、商品や防音に関するお問い合わせも随時承っております!
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【防音DIY】身近なモノで防音するコツ【Vol.126】