~この記事は、 2020年9月25日 配信分のメールマガジン本文となります。
過去のさまざまな防音に関する情報を共有するため
本文そのままを再掲載しております。~
こんにちは!防音専門ピアリビングのはるきちです。
Topic
◎遮音シートだけでは防音効果が期待できない理由
◎遮音シートの効果を高めるために併用したいもの
▼遮音シートだけでは防音効果が期待できない理由
お客様から度々、
「壁に遮音シートを貼れば防音できますよね?」
というお声をいただくことがあります。
遮音とは、「音を反射させて、遮る」ことなので、一見遮音シートさえ貼ってしまえば防音効果があるのではないか?と思いますよね。
でも実は、遮音シートだけでは期待しているほどの効果が得られない場合が多いんです。。
なぜなら、本来防音対策する際は、「遮音」だけではなくて、「吸音」も合わせて使用することで初めて防音効果を得ることが可能になるからです。
遮音シートだけではなくて、音を吸収して柔らかくする吸音材が加わわれば防音シートの効果もグンとあがります。
逆に、壁に遮音シートだけを貼った場合、お部屋内の音が反射し、遮音シートをつけていない時よりも音がうるさく聞こえてしまう、という場合さえあります。
なので、防音対策を行う際は、遮音シートではなくて、吸音材と併用して使うことをおすすめします。
ピアリビングで一番おすすめしているのが、「ロックウールボード」です。
ロックウールボードは、ピアリビングで販売している吸音材の中でも密度が高く防音効果の高い吸音材です。
また、あらかじめクロスで覆っているので、お客様の方で別途クロスをご準備いただく必要はありません。
ただし、ロックウールボードはクロスの間から、繊維が舞って肌がチクチクするので、カットする際は必ず軍手を使用するようにお願いします。肌が弱い方にはあまりおすすめしていません。
ちなみにYoutubeにて、ロックウールボードと遮音シートを組み合わせて作る防音ボードについてご紹介しています。良ければご覧ください。
(2)「 ポリリーフ 」
先ほどのロックウールボードだと肌がチクチクして使用することが難しい、、という方にはポリリーフをおすすめしています。
ポリリーフはロックウールボードに比べると防音効果は低いのですが、肌が弱い方で防音対策をしたいという方でも使用いただける商品になります。
(3)「 GCボード 」
最後にご紹介するのがGCボードという吸音材です。GCボードは比較的密度が低いので、ロックウールボードに比べると防音効果は落ちます。その分、値段は抑えて対策することが出来ます。
ロックウールボード同様に、クロスの間から、繊維が舞って肌がチクチクするので、カットする際は必ず軍手を使用するようにお願いします。
こちらも肌が弱い方にはあまりおすすめしていません。
今回の内容はこちらのyoutubeでもご紹介しています。良ければ合わせてご覧ください( ´ ▽ ` )
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